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2013年10月 6日 (日)

練習試合 袋井vs清水西

★10月6日 練習試合 袋井グランド 晴

チーム
袋井 0 0 0 2 0 1 0 0 0 3
清水西 1 0 0 2 0 0 0 0 0 3

 昨年11月、「来年は山田(袋井)、丹甫(清水西)で投げ合って勝負しよう」と語りあった清水西・安井信太郎監督と袋井・世古雄馬監督。ようやく今日、実現しました!(昨年11月の記事はこちら→http://tsukasa-baseball.cocolog-shizuoka.com/blog/2012/11/post-a784.html

131005_2 身長184センチの長身右腕・山田真吾を見るのは、春季大会以来、約半年ぶりになります。春季大会は、雨の中で本来の投球ができずに敗退。その後も、ケガに苦しみ思うような結果が出ませんでした。それでも、昨秋にチェックした際に、その大器にほれ込んでいただけに、年内にもう一度、様子を伺う絶好の機会となりました。

 対する丹甫航也は、小柄ながら東海大翔洋中時代から期待された本格派右腕。今秋の中部大会の島田戦でホームに滑り込んだ際に、左手首を故障。その後の常葉学園橘、静清戦に欠場を余儀なくされただけに、その回復具合も気になりました。

 試合は、両チーム許らず、好ゲームとなりました。清水西が初回、山田の立ち上がりを攻め、1点を先制します。一方の袋井は4回、身長152センチの俊足バッター・久保田裕の絶妙なセーフティバントを足掛かりに2点を奪い逆転。その裏、清水西は「1番キャッチャー」の朝日遊太の2点タイムリーで再逆転しますが、6回に袋井は3番・大手陽のタイムリーで同点としました。

 1310052_3序盤は球が高めに浮いていた山田は、イニングを重ねるごとに、球威が増していく印象でした。しかも、走者が出ると、ギアが上がったかのように低めにオッと驚くような球がきます。
 5回の無死満塁のピンチをしのぐと、8回には朝日に対して変化球で追い込み、最後はストレートでズバッと空振り三振に。そして、9回にもランナーを三塁に背負いますが、サヨナラのピンチを三振で切り抜けました。味方のミスにも気持ちを切らさず、最後まで集中力を持続したのは見事でした。
 現時点ではフォームは荒削りだし、球速的にも130キロ前後か。でも、これだけの身長に肩関節の柔らかさがあり、腕の振りも速い。体が出来上がっていないのも魅力です。何か一つのきっかけで、とてつもないピッチャーに成長する可能性があるとみています。あくまで本人には、高校3年間という括りではなく、大学4年間という長いスパンで考えていってほしいと思います。
 指導する世古監督は「まだ本格的に投げ始めて1年足らず。今はとにかく9回を投げ切ること。そこからピッチャーとしていろいろと学んでほしい」とエースとしての期待をかけます。
 重要になってくる、このオフの過ごし方です。下半身の柔軟性を重点的に養い、一歩一歩、前進していってもらいたいです。131005_3

 また、故障上がりの丹甫も大崩することなく、3失点にまとめました。やはり、ショートをこなすだけあり、フィールディングの良さがピカイチでした。バント処理では打球に対して猛烈にダッシュすると、二塁に向かって素早いターン。あらためて、野球選手の能力の高さを感じました。

 待ちに待った、山田と丹甫の対決。今日は、引き分けとなったため、ぜひ2人の再戦は来春の県大会で見たいです。(編集部・栗山)

<写真上/粘り強い投球で3失点に抑えた山田真吾(袋井)>
<写真中/今秋の公式戦は2連敗。来春の巻き返しを狙う世古雄馬監督と袋井ナイン>
<写真下/主将・エースとして重責を担う丹甫航也(清水西)>

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