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2014年1月14日 (火)

フレンドリーカップ 伊豆市シニアvs八千代中央シニア

 1月11日から「伊豆市リトルシニアフレンドリーカップ2014」が開催され、13日までの3日間、熱戦が繰り広げられました。
 今年は、長野南、長野東、河口湖(山梨)、稲城(東京)、狭山(埼玉) 、瑞穂(東京)  、東京武蔵野、八千代中央(千葉)、 伊豆市の計9チームが参加。毎年、こんな時期から試合を見ることができ、しかもレベルが高い。僕が楽しみにしている大会の一つです。 

 今回注目したのは、伊豆市シニアと八千代中央シニアの一戦です。八千代中央シニアは昨春、全国選抜野球大会を制した関東地区きっての強豪チーム。伊豆シニアがどんな戦いぶりを見せるのか注目しました。

  チーム
伊豆市 0 0 0 0 0 1 0 1
八千代中央 2 0 0 0 0 2 × 4

01112_2

 伊豆市シニアの先発・宮崎航大は初回に2点を失うも、その後は走者を出しながらも粘りの投球を展開します。すると6回、伊豆市シニアは二死一塁から、大川琢海がライトオーバーの二塁打で1点を返します。スイングが強く、右方向への長打が武器の大川。ボールを待つ「間」がしっかりできるだけに今後が楽しみです。
 01113結局、試合はその裏に八千代中央シニアが2ラン本塁打を放ち、4対1で勝利を収めました。 
 4失点も、堂々と最後まで投げ抜いた宮崎。試合後、土屋栄治監督から1年生と聞いてビックリ。まだまだ身長が伸びる要素がたっぷりだとか。現段階で素直なフォームが見についているだけに、体の成長とともに、球威もグッと上がってきて、角度のあるボールも投げることができそうです。

 実はこの日の午前中、伊豆市シニアは稲城シニアとも対戦しました。その試合でも伊豆市シニアは1年生投手・土屋幸太郎が好投を見せました。しかも、左腕。たまたま観戦していた左腕フェチの編集部Hは相当気になったようです。「肩周りが柔らかそうで、きれいに腕が振れる。ボールの威01111力はまだまだですが、1年生で173センチぐらい、細身ってノビシロだらけじゃないですか。反応がいい打撃からもポテンシャルを感じました。今後も見守りたい楽しみな投手です。でもこの日、一番インパクトがあった左腕は稲城シニアの西田。背も高いし、いいストレート投げてました。東京の野球を盛り上げてほしいですね~(H)」(編集部・栗山)

<写真/上から宮崎航大、大川琢海、土屋幸太郎(伊豆市シニア)>

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