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2014年1月 8日 (水)

室内椋耶(富士学苑)、相川天河(横浜)に会ってきました!

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 お正月企画の編集部対談を見て下さる方が多く、もう少し真面目に話せばよかったと反省気味の『静岡高校野球』編集部です。今年の仕事始めは、「静岡を巣立つ球児たち」の番外編として室内椋耶(富士シニア→富士学苑3年)の取材でした。
 室内と待ち合わせた清水庵原球場の横のグランドに行くと、室内ともう一人、背が高く細身の選手が。YOKOHAMAのウエアに身を包んだその選手は相川天河(静岡蒲原シニア→横浜1年)でした。
 静岡を出て、全国屈指の強豪校で頑張っている相川をぜひ紹介してほしいとのことで、室内が連れてきてくれたのですが、思わぬゲストに編集部も小躍り。室内の話は「静岡を巣立つ球児たち」でたっぷり紹介するので(室内の前にもう一人、東部のスーパーセカンドの話がたまっているそうなので、編集部H曰く少し時間がかかるそうです)今回は相川の話をお届けします。

 静岡蒲原シニア時代には、主軸として活躍した相川。昨年の静岡の中学3年生では最も注目を集めたといっても過言ではありません。その進路ももちろん注目された中、相川が選んだのは神奈川の強豪・横浜高。その理由を尋ねると、2つの理由が返ってきました。「一から野球をやりたかったんです。静岡では知られていたかもしれないけど、神奈川では誰も知らない。そういう環境でやりたかった。あと、静岡蒲原シニアから横浜に入るのは初めてなんです。後輩に道を開きたかったっていうこともあります。今後、どんどん続いてほしいですね」。 
Aikawa 1年生とは思えないほどしっかりした語り口で教えてくれた相川。そんな向上心の塊でも、入学後はくらいついていくのに必死だったそう。「とにかく野球が難しいんです。そこまでやるのかってところまでやる。見ているだけじゃ全然わからなくて、メンバーに入って、実際にやってみてようやくわかるようになるというか。夏もレギュラーだった浅間さん(大基・2年)とか高濱さん(祐仁・2年)たちはわかっているので、わからないことは先輩たちにどんどん聞いて、そうやって覚えるようにしました」。百戦錬磨の渡辺元智監督・小倉清一郎部長の緻密な野球は見ている者の想像を遥かに超えるもののよう。しかし、上下関係や練習、規則に関しては、「周りから思われているほど厳しくはないですよ」とのこと。練習は集中して行うため、時間的にはそう長くなく、食事に対する縛りはなし。取材日は1月3日でしたが、練習始めも7日からと、ずいぶん冬休みが長い印象です。
 しかし、規則に縛られなくても横浜高が結果を出すのは一人一人のモチベーションであったり、向上心が高いから。昨年、磐田東と横浜高の練習試合(練習試合 磐田東vs横浜高)を見に行った際、驚かされたのは横浜高のベンチの緊張感。秋の大会も終わった後の練習試合なのに、ものすごくピリピリしたムードが伝わってきました。それを尋ねると、相川は笑って、「あの時はそんなにピリピリしてませんでしたよ」と衝撃の一言。「普段は練習ももっと緊張感がある中でやっています」。横浜高の強さの一端を垣間見た気がしました。
 今年の目標は、「多分、夏には先輩たちが甲子園に連れて行ってくれると思うので、ベンチに入って、甲子園でプレーすること」。ドラフト候補がゴロゴロいる今年の横浜高。その先輩たちの中に割り入るのは並大抵なことではありませんが、相川は地道に腕を磨きながら、虎視眈々と機会を狙っています。(『静岡高校野球』編集部)

<写真/左・室内椋哉(富士学苑)と右・相川天河(横浜)、室内とキャッチボールする相川> 

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