シニア、県内の2チームをチェック!
春季高校野球の中部地区、西部地区の組み合わせが決まりました。詳細はこちら→http://shizuoka-hbf.com/wordpress/shbf/game/game_spring1.php
その前に一足早く県内では中学野球の公式戦がスタートします。軟式は今月22日から県中学選抜野球大会、硬式ではシニアが16日から南関東支部春季大会が開幕します。
シニアの大会直前ということで、今日は焼津シニア、浜松南シニアの練習試合をチェックしてきました。相手は昨秋のクラストカップの覇者・横浜緑シニア。豪華な投手陣をはじめ、タレント揃いの強豪でした。
焼津シニアの先発は、『静岡高校野球2013‐2014冬号』でも紹介した堀野祐司。途中、大量得点を奪われる場面がありましたが、まずまずの出来。実はここ2週間、風邪の影響でほとんど練習ができなったという堀野。そんな中でも、バランスのいいフォームから投げ込むキレのあるストレートに加え、終盤はチェンジアップを効果的に使っていました。打撃面でも、素直にバットが出るのが特徴。相手投手の高めの釣り球を見逃し、甘いボールを逆方向に打ち返すあたり、センスの良さを感じました。
焼津シニアでは、3試合目に登板した左腕の竹本剛太も面白い存在です。4回には3者連続三振。7回まで投げ切り、完封しました。とにかく腕が振れる投手で、故障しないか心配になるくらい。実際のスピードより速く感じるのか、打者が詰まっていたのが印象的でした。
一方の浜松南シニアで目についたのはショートの藤田誠也です。シートノックから、雰囲気が抜群。打球に対して低く入る姿勢が良く、スナップスローも華麗に決めてきます。ゲームでは、センター前にポトンと落ちそうな難しい打球を軽やかにキャッチ。中学生では、なかなかお目にかかれないファインプレーに興奮しました。
3月25日に開幕する全国選抜野球大会に初出場する浜松南シニア。全国の舞台で「藤田」の名前をどんどん売ってほしいと思います。(編集部・栗山)
<写真上/投打でチームを引っ張る堀野祐司(焼津シニア)>
<写真下/好守備を見せる藤田誠也(浜松南シニア)>
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