東海理化が掛川球場でキャンプ中!
現在、社会人野球の東海理化(愛知県豊川市)が掛川球場でキャンプを行っています(2月21日まで)。東海理化は昨秋、富士宮西高出身の久能正人氏が監督に就任しました。高校時代はエースとして活躍し、3年夏にベスト16に進出した久能氏。駒澤大を経て、東海理化では補強選手として都市対抗本大会のマウンドを踏んだ実績を持っています。ずばり、今年のテーマは「頂点を目指す」。「まず、チームが同じ方向に向かうこと。戦う集団にしていく」と力強いコメントをもらいました。
現役選手にも静岡県出身・関連選手の多い東海理化。佐藤元基(服織中出身)、小島宏祐(東海大翔洋高出身)、鈴木裕也(浜松商高出身)、山田竜(常葉学園菊川高出身)、小川翔平(常葉学園菊川高出身)と5人が在籍しています。
そのなかで投手出身の久能氏が「今年が正念場」と期待するのが4年目を迎える小島です。高校時代は130キロ台後半のストレートを武器に、プロも注目した本格派左腕。社会人入社後3年間は登板機会こそ少なかったですが、体力面を中心に強化。2年目に話を伺ったときは体重が5キロアップしたとのことですが、現在はさらに社会人の選手らしく全体的にスケールアップした感じ。今年はプロ入りした左腕・金平将至(日本ハム)の穴を埋める活躍でブレイクしてもらいたいです。
今まで以上に「静岡色」の強くなった東海理化。久能監督の下、3年ぶりの都市対抗出場を目指して頑張ってほしいと思います。
また、東海理化には高卒の若手選手が多く、今年のキャプテンはなんと高卒4年目の井貝星良。他にも、エース候補の山本健太郎(高卒3年目)や愛工大名電で甲子園に出場した木村斗史稀(高卒2年目)ら、注目選手が豊富です。練習風景もイキがいいので、キャンプ見学もお勧めです!(編集部・栗山)
<写真/バッティング練習を見つめる新監督の久能正人氏>
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