東北福祉大・辻本一磨と澁谷謙太(ともに飛龍出身)がヤマハ戦に出場!
★3月16日 練習試合 ヤマハ豊岡グランド 晴
チーム | 一 | 二 | 三 | 四 | 五 | 六 | 七 | 八 | 九 | 計 |
ヤマハ | 1 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 |
東北福祉大 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 4 |
現在、大学野球、社会人野球のオープン戦が真っ盛り。今日は、ヤマハのグランドに強豪・東北福祉大がやってきました。
東北福祉大は、飛龍出身の辻本一磨、澁谷謙太が遠征メンバーとして帯同。高校時代は3年夏に飛龍を県ベスト8に導いた二人。大学2年間を経て、どんな成長を見せているのか楽しみでした。
先に登場したのは高校時代にアクロバティックな守備とユニフォームを真っ黒にする泥臭いプレーで県内の高校野球ファンを魅了した辻本。5回の守備からグランドに立ちます。このオフに体重を10キロ増やしたという体つきは、高校時代とはまるで別人。特に、下半身はユニフォームがはち切れそうなほどパンパンでした。すると、その裏、チャンスで打席がまわってきます。ヤマハ・戸狩聡希に対し、惜しくもセンターフライに終わりましたが、雰囲気は十分ありました。
試合後、本人に話をきくと、大学に入り、もっとも苦労した点はバッティングだったと話してくれました。
「高校時代はボールに対し、上から叩きつける感じ。金属バットだとそれでも飛ぶのですが、木製バットだと難しいです。ここにきて、やっと下からボールをすくい上げるイメージで打つ感覚を覚えることができました」
1年時は公式戦に6試合に出場も、昨年は0。それだけに今年の目標をレギュラー奪取と言います。その上で、目指すは大学日本一。「チーム全体で掲げている目標なので、なんとか成し遂げたいです」。
また、左腕の澁谷は6回途中からリリーフで登板。いきなりランナーを背負った場面で、ヤマハ注目のルーキー・前野幹博と対峙します。カウント1ボール2ストライクから4球目を外角スライダーに決めて三振に斬ってとります。続く7回は、2人の走者を安打を許しましたが、ともに巧みな牽制でアウトに。1回3分の1を無失点。凱旋登板で好投を見せました。
球速は130キロ台でも、内外角のコーナーにピンポイントに決める制球力が武器。今年は先発・リリーフで大いに期待できそうです。(編集部・栗山)
<写真上/大学でパワーアップした姿を見せてくれた辻本>
<写真下/躍動感たっぷりのフォームからキレのある球を投げ込む澁谷>
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