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2014年4月 1日 (火)

横須賀が春の県大会へ!

 今日は春の県大会出場をかけて、プロ6球団のスカウトが見守る中、浜松商と横須賀が対戦しました。
 注目の右腕、後藤黛は立ち上がり、球が高めに浮きながらも、2回以降は徐々に修正。130キロ台後半のストレートとフォークを武器に浜松商打線を8回まで1点に抑え込みます。
 04011試合は1対1の同点で迎えた9回、横須賀が2番・寺田明希で犠飛で1点を返すと、その裏、浜松商は1番・伊奈堂の右中間を破るタイムリー三塁打で同点。延長戦に突入します。
 10回、横須賀は6番・中山仁のタイムリーで1点を勝ち越し。その裏、後藤はランナーを出しながらも最後はしのぎ切り、接戦をものにしました。

 これで横須賀は2季連続で名門・浜松商を撃破し、春は初の県大会出場を決めました。昨夏の県ベスト8に続き、また新たな歴史を作る大きな勝利。ぜひ、今度は春の東海大会出場を目指し、練習と調整に励んでほしいと思います。

 一方、浜松商は秋にエースナンバーを背負った増田純一に代わり、村松裕太が好投。時折見せる低めに伸びるストレートは魅力です。夏に向けて、野手陣は伊奈、内山頼人渥美剛士ら能力の高い選手がそろっているだけに、増田、村松の2枚看板ができあがれば、台風の目になる可能性は十分に秘めているでしょう。

<写真/最後の打者から三振を奪い、ガッツポーズを見せる後藤黛(横須賀)>

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