練習試合 常葉菊川vs静岡高(B戦)
昨日、常葉菊川グランドで、常葉菊川vs静岡高の練習試合を観戦してきました。こちらいわゆるB戦で、Aチームは静岡高が県岐阜商、常葉菊川が慶應義塾と練習試合を行っていたそう。とはいえ、この両チームですからB戦でも面白いんです!
私が特に気になったのは、1試合目に先発した常葉菊川の植田蒼。2年生の左腕で、見るのは初めてでした。167センチと小柄ですが、緩いボールの使い方が非常に上手く、ストレートもその球速差で生きています。静岡高の4番を張っていた水口弥(1年)も緩いボールに突っ込んで空振り三振をしたり、ひっかけたりと完全に植田の手の平で転がされていましたね。植田は春季県大会ではメンバー入りしていた投手。1年生左腕の栗原健などイキのいい投手も出てきていますが、夏に出番があるのか気になります。
また遊撃手の岡本元希(2年)も名前の通り、元気があって動きが良く、声の出る選手。グラブさばきや、送球の安定感はさすが森下知幸監督のノックに鍛えられている選手です。こんなに上手な選手がB戦で見られるんですから、来た甲斐がありました。
対する静岡高ですが、私の大好きな水口は前述の通りで活躍を見ることはできませんでした(2試合目途中でグランドを後にしたのでそれ以降活躍していたらすみません!)。打席での雰囲気や、レフトの守備位置についている時の存在感はやっぱり抜群なんですけど…。それにしても、静岡高は1年生が半分以上のBチームとは思えないぐらいガタイが良くて相変わらず驚きます。三瓶慎也・鈴木嘉基の1年生三遊間は信頼できそうでしたし、さすが中学時代から経験豊富な選手たちです。
ちなみに1試合目は5-1で常葉菊川が勝利しました。(編集部H)
<写真>植田蒼(常葉菊川)
| 固定リンク
| コメント (1)
| トラックバック (0)