オープン戦 ヤマハvs三菱自動車岡崎
★3月5日オープン戦 ヤマハ豊岡グランド
一 | 二 | 三 | 四 | 五 | 六 | 七 | 八 | 九 | 計 | |
三菱自動車岡崎 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 2 | 1 | 8 |
ヤマハ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 |
昨日はヤマハが東京スポニチ大会前(3月9日開幕)、最後のオープン戦を行うということでヤマハ豊岡グランドに行ってきました。
試合は終盤にヤマハの中継ぎ陣が崩れ、完敗。オープン戦とはいえ、不安を残す結果となりました。その中で明るい材料は新人・羽山弘起(181cm82kg、右投右打)の活躍です。この日は「6番ショート」でフル出場し、4打数2安打。3打席目に追いまれながら内角のストレートをセンター前に持っていくと、4打席目にも追い込まれてからしぶとくライト前へ。追い込まれるまでは「大丈夫かな」と心配になるのですが、勝負強く結果を残してくるあたり、さすが東都大学リーグで揉まれてきただけあるなと感じました。
投手陣ではエース左腕として期待がかかる長谷川亮佑(181cm84kg、左投左打)が3回を投げ、ソロ本塁打で浴びた1安打のみに抑えるまずまずの投球。ストレートは130キロ台そこそこでも、打者の手元でキレる変化球が冴えている印象でした。東京スポニチ大会で結果を残して、今年こそプロ入りを実現して欲しいと思います。
一方、三菱自動車岡崎では、浜松商出身の2年目・伊藤大地(176cm76kg、右投左打)が先発出場。実はこの伊藤、浜松商時代の3年春夏、三菱自動車1年目とキャッチャーとして出場してきましたが、今季はショートとして勝負しています。
内野手が手薄なチーム事情もあり、大きなチャンスをもらいつつある伊藤。この日は第3打席にシャープなスイングからセンターオーバーの二塁打を放つなど2安打をマーク。守備も無難にこなし、ショートが板に付いている印象を受けました。
試合後、「守備は難しくて緊張しっぱなし」といいながら、「打撃の状態も上がってきているので、1打席1打席、大切にしたいです」と生き生きと話してくれました。
チームとしては「日本一」という大きな目標があるとのこと。まずは4月、5月の各公式戦などで経験を積み、都市対抗予選で出場できるよう、レベルアップして欲しいと思います。(編集部・栗山)
<写真上/東都大学リーグで3度3割を超えた打撃に注目の羽山弘起(ヤマハ)>
<写真下/持ち前のガッツで高校2年時以来のショートに挑戦する伊藤大地(三菱自動車岡崎)
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