東都大学リーグでも静岡勢が頑張っています!
23日は東都大学リーグを見てきました。國學院大対中央大、駒澤大対亜細亜大の2カードです。
國學院大対中央大では、中央大・小川拓真、山田直、國學院大・平川真大の静岡高出身選手が3人も出場しました。
前週で5安打を放った平川は第1、2打席ともアウトになったものの打球自体は悪くありませんでした。いいタイミングで打っているなという印象を持っていると、第4打席はサード前へのボテボテのゴロ。これがタイムリー内野安打になります。無安打で終わるのと、1安打では大違い。今季の平川は何かを持っているなと感じさせてくれました。
逆に、今季、まだヒットが出ていない山田。この日も、待望の一本が出ません。試合後、「もうダメだ」と悔しさをあらわにしていました。実は先週、高校時代の同級生、中澤彰太(早稲田大)、小野慶典(法政大/準硬式)と、神宮球場で國學院大の試合を観戦。そのときに、「いいときばかりじゃないけど、そこで頑張ろうぜ」と励ましあったそうです。
山田の状態が上がってくれば、中央大の打線としてつながりが出てくるのは間違いありません。次戦は持ち味のコンパクトなスイングからの快音を期待しています。
第2試合では、亜細亜大・髙橋遥人(常葉橘出身)が7回2死一二塁というピンチの場面でマウンドに上がりました。142キロというスピードをマークしましたが、駒澤大の4番・永山慶志郎にライト前タイムリーを浴び、失点。少しでも甘くなったボールは、容赦なく打ちか返される、さすが東都のレベル。髙橋にとって、貴重な経験になったのではと思います。体は少しずつ大きくなり、しなやかなフォームは高校時代と変わらず。順調に成長してきている高橋をこれからも注目していきたいです。(編集部・栗山)
<写真/上から平川真大(國學院大)、小川拓真、山田直(ともに中央大)、髙橋遥人(亜細亜大)>
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