定期戦 浜松西vs浜松北
★4月29日 第35回浜松西、浜松北定期戦 浜松球場 晴
チーム | 一 | 二 | 三 | 四 | 五 | 六 | 七 | 八 | 九 | 計 |
浜松北 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 0 | 0 | 2 | 7 |
浜松西 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | × | 2 |
昨日、第35回浜松西、浜松北定期戦が開催されました。
まず、先制したのは浜松西でした。トップバッター・畑中浩希のレフト線を破る二塁打を足がかりに1点を先制。さらに4回には9番・石原壮真のタイムリーで1点を追加します。しかし、浜松北は6回、2番・村松亮、3番・座馬健人、4番・野中祐輔の3連打などで一挙5点を奪って逆転に成功。さらに、9回にも2点を追加し、試合を決めました。
浜松北は、今春、菊川南陵、常葉菊川という強豪を立て続けに撃破。さらに、4月から増井裕哉監督、日大三高で活躍した赤池拓哉コーチを迎え、チーム自体に勢いがある印象を受けました。
この日、浜松北打線で光っていたのは2番の村松。5打数5安打の大活躍。センター方向を中心にコンパクトに振り抜いていました。村松のあと、強打者の座馬、野中と続くだけに、この村松が塁に出ると、浜松北の得点パターンになります。
一方の浜松西は、先発左腕の稲川望が5回まで無失点に抑えたことが収穫だったと思います。ストレートの球速は120キロ台中盤も、しっかりと腕を振って変化球を投げることができていました。
今年の浜松西は重量打線。中学時代からスラッガーとして注目を集めた岩本大河をはじめ、この日は故障のためベンチに入っていませんでしたが、小川慶太という大型選手も控えています。投手陣の頑張り次第では、上位進出も見えてくるところです。
そこで期待されるのが、エースの稲川です。
佐藤光監督によると、ここまで地道な努力を積み重ね、成長してきた選手だそうです。「昨年の12月に合宿を行ったのですが、その最終日に選手間でMVPを決めさせました。そこで1位だったのが稲川。指導者が見ていないところでも、やっぱりできる子なんだと、あらためて見直しました」
この日は6回に5点を失ってしまいましたが、十分に試合を作ったことを夏への自信にしてほしいと思います。(編集部・栗山)
<写真上/進学校で増井裕哉監督(浜松北)がどんな野球を見せてくれるのか注目!>
<写真下/努力でのし上がってきた稲川望(浜松西)>
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