練習試合 静岡高vs浜松湖南
★4月19日 練習試合 浜松球場 晴
チーム | 一 | 二 | 三 | 四 | 五 | 六 | 七 | 八 | 九 | 計 |
静岡高 | 1 | 1 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 |
浜松湖南 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | × | 0 |
日曜日は、浜松球場で静岡高と浜松湖南の練習試合を見てきました。センバツ後の静岡高の状態を見たかったのと同時に、昨夏から気になって浜松湖南の本格派右腕・髙尾爽太をチェックしようと思っていました。
見どころは「髙尾がどこまで静高打線に通用するのか」でしたが、先発したのは左腕の江間大智。
この江間、左サイドから左打者の外へ流れるスライダーを武器に7回を4失点。静岡高は安本竜二、堀内謙伍はいませんでしたが、その他はベストメンバー。その中で、この結果は立派です。ただ、残念だったのは4回の3連続四死球。鈴木将平や平野英丸から三振を奪った彼独自のいいボールを持っているだけに、打たれてもいいので、もっと強気に攻めて欲しかったです。
お待ちかねの髙尾が登板したのは8回から。鈴木将平にライト前安打を浴びましたが、2イニングを無失点に抑えました。軽く投げているようで、スッと伸びてくるストレート。縦のスライダーとのコンビネーションも良かったです。
今春の浜松湖南は初戦で浜松商と対戦し、9回まで6対4とリードしながら、最終回に3点を失いサヨナラ負け。その後、浜松商は県大会に出場しただけに、力を持っているチームです。静岡高戦という貴重な経験を生かし、夏の巻き返しに期待しています。
静岡高では、やはり村木文哉の安定感は別格でした。センバツで武器として使用したフォークは少な目でしたが、それでも5回を無失点。2年生ながら風格が漂ってきたなという印象を受けました。(編集部・栗山)
<写真上から江間大智、髙尾爽太(ともに浜松湖南)>
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