静清の豪華投手陣に驚き!
昨日、一昨日で県大会の1回戦と2回戦が行われ、夏のシード校8チームが決まりました。
◎東海大静岡翔洋(2年連続8回目)
◎静清(3年ぶり19回目)
◎常葉橘(3年連続8回目)
◎浜松商(6年ぶり34回目)
◎藤枝明誠(2年ぶり3回目)
◎駿河総合(初)
◎浜名(8年ぶり6回目)
◎静岡(6年連続49回目)
この2日間、僕は草薙球場で計5試合を見ることができました。その中で、もっともインパクトがあったのが静清の投手陣です。
まず、1番をつけた緒方彰一(176cm78㎏、右投右打)が序盤から130キロ台中盤から後半のストレートを軸に、スプリットを混ぜながら、「ここ」という場面ではギアを入れて140キロをマーク。さらに、1年秋から注目している山口勝大(177cm70㎏、右投右打)が2番手として登板すると、137キロの重いストレートを投げ込みます。
極めつけは8回から登板した2年生の横尾蓮太(179cm75㎏、右投右打)。柔らかい腕の振りから、143キロを表示。2年春の段階で、この数字は凄いです。少し球が高めに浮く場面もありましたが、指にかかったときの低めの伸びは絶品です。
4月より、静岡高で水野匡貴(現明治大)などを指導した増井達哉氏がコーチとして就任。今春を見る限り、静清の投手陣の素材は県トップクラス。増井氏の手法で、どのように選手の能力を引き出してくるのか。具志飛馬新監督とタッグを組んだ、新生・静清に注目していきたいです!(編集部・栗山)
<写真/2年春の時点で143キロという球速をマークした横尾蓮太(静清)>
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