ファームでヤクルト・藤井、竹下が活躍!
一昨日、昨日は関東方面へ。まず、23日は戸田球場でウエスタンリーグ、ヤクルト対DeNAの試合を見てきました。この試合、静岡関連選手が4人も出場しました(DeNAの山下大輔監督も清水東出身です!)。ヤクルトでは藤井亮太(東海大海洋学部出身)が「2番ライト」、松井淳(日大国際関係学部出身)が「4番ファースト」、竹下真吾(ヤマハ出身)が4番手で登板。またDeNAでは赤堀大智(掛川西出身)が「6番ライト」で出場しました。
その中で4打数2安打の活躍を見せたのが藤井です。DeNAの先発・砂田毅樹にヤクルト打線が苦労する中で一人気を吐いていました。第1打席に強烈なファーストライナーを放つと、第2打席で技ありのレフト前安打。さらに、第3打席は追い込まれからファウルで粘って四球を選び、第4打席は快足と飛ばしてショートへの内野安打。藤井の持ち味を存分に生かしていました。
ドラフト6位での入団ながら、1年目の昨季は1軍で7試合に出場。今季のオープン戦では一時12球団で打率6位になり、新聞紙上でも大きく扱われた藤井。捕手、内野、外野のどこでも守れることから「三刀流」としても注目されました。藤井は今の課題について、こう話してくれました。
「外野の守備とバッティングですかね。1軍で求めらているのは、そこだと思いますので」
この日の試合後も、日が暮れるまで個人練習を行っていました。高校、大学、社会人と決してエリート街道を歩んできた選手ではないのですが、少しずつの努力の積み重ねで、ここまで這い上がってきた選手なんだと、あらためて感じでした。今季はぜひとも、1軍で初安打を放って欲しいです。
また、8回には竹下が登板。1イニングを無失点に抑えました。ストレートでグイグイと押せる投球は社会人時代と変わらず。2月のキャンプでは左ヒジに張りが出たとのことで心配していましたが、この日は腕もしっかりと振れていました。「左のワンポイントなら、いつでも1軍にいけるのでは」と感じました。(編集部・栗山)
<写真/上から藤井亮太、竹下真吾、松井淳(ヤクルト)、赤堀大智(DeNA)>
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