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2015年6月19日 (金)

常葉菊川出身・堀田竜也(専修大)が東都でブレイクした理由とは!?

06191_2 今春、専修大の26年ぶりのリーグ優勝に貢献した堀田竜也(常葉菊川出身)。開幕2戦目の中央大戦での好投に始まり、計6試合に登板しました。2勝をマークし、防御率1.82はリーグ3位の好成績。決して剛球を持っているわけではない堀田が「戦国東都」で活躍した理由とは何なのか。僕はずっと気になっていました。
 先日の大学選手権で、ようやく大学に入って初めて堀田の投げる姿を見ることができました。その試合は、京都学園大相手に4回を1失点。ランナーを出しながらも最少失点に抑える粘り強さが光りました。
 試合のあと、少し本人と話をすることができました。

――初めての東京ドームのマウンドはどうでしたか?
堀田 いつもの神宮球場とは違い、新鮮な感じがして投げやすかったです。
――この春、自分の中で何か変わったことはあったのでしょうか?
堀田 春のシーズン前からシンカーを投げるようになりました。そこから投球の幅が広がってきたと思います。
―高校時代よりも、下半身が安定してきたように見えますが。
堀田 そうですね。体重は4、5キロ増えましたね。それでフォームが安定してきました。
――今日は4イニングで降板。もう少し投げたかったですね?
堀田 リーグ戦の時から、短いイニングでつなぐ継投が多かったので慣れています。他にもいいピッチャーがたくさんいますので。
――母校の常葉菊川へは帰っていますか?
堀田 オフがほとんどないでの帰っていません。今年は静岡高が強いようですが、何とか僕たちの時以来の甲子園に行って欲しいですね。

 高校時代より、体が一回り大きくなった堀田。特に華奢だった下半身が逞しくなり、力が上半身にうまく連動して伝わっている印象を受けました。
 常時140キロ前後のストレートも魅力ですが、やはり本人が言うように「ここ」という時にシンカーで三振を奪うことができるようになったのが大きいです。今回の大学選手権ではランナーが出て厳しくなった場面でシンカーを多投することもあったほど。ストライクゾーンから、うまく低めに落ちていくので打者は見極めが難しく、これがあるからストレートも生きてきます。
 一方で「変わっていないな」と思ったのはマウンド上での姿。大舞台でも、淡々と自分のピッチングをこなしていきます。高校時代は甲子園、大学では全国大会。どんな舞台でも常に平常心が保てる精神力も堀田の大きな財産です。

 堀田の真価が問われるのはこの秋でしょう。今度は相手チームが研究してくる中、どんな投球を見せるのか。ストレートに磨きをかけるのか、新たな球種を使うのか。また見に行きたいと思います!(編集部・栗山)

 

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