ボーイズリーグの県予選を見てきました!
昨日は、浜松球場でボーイズリーグ日本少年野球連盟選手権大会静岡県支部予選の2試合を見てきました。
<浜松球場>
駿東ボーイズ 4-2 浜松中央ボーイズ
御殿場ボーイズ2-0磐田ボーイズ
第2試合では初戦で強豪・浜松ボーイズフレイムズを撃破した磐田ボーイズと、春季大会準優勝の御殿場ボーイズが激突しました。注目したのは磐田ボーイズの捕手・木下将吾。前々から噂を耳にし、中学生のうちにどうしてもチェックしたいなと思っていた選手でした。
その木下、試合前のシートノックから捕手としての雰囲気が抜群で、試合に入ると、強肩ぶりが目につきました。驚いたのは6回。無死一塁から盗塁を防止したスローイングです。ピッチャーの肩の位置を通り抜けると、そこからさらに伸びて、ベース上にピタリ。全くボールが垂れることなく、糸を引くような球。僕が今まで中学生を見てきた中で、ここまでスローイングの精度の高い捕手は見たことがないというくらいの素晴らしさでした。ただ地肩が強いというだけでなく、腕をコンパクトにきれいに畳み込み、しっかりとした形も教え込まれている様子。また、キャッチングはピッチャーが気持ちよく投げることができるよう、「パチン」と音を出して捕ってあげることができ、ショートバウンドの球は前に弾きます。「キャッチャーらしいキャッチャー」という印象で、守備だけなら、すぐに高校で使ってみたいと思う選手です。
御殿場ボーイズでは2年生のショート・和田聖生に注目しました。体の線は細いのですが、強いスナップスローができ、ランナーに出れば果敢に相手にプレッシャーをかけるセンスの光ります。全体的にバランスが整い、今のままの形で力がついていって欲しい選手。将来が楽しみです!
そのほか、第1試合では浜松中央ボーイズの白井迅が3安打の活躍。バットがスムーズに内から出るスイングでセンター方向に打ち返していました。駿東ボーイズは、先発の飯塚優太が力のあるストレートと緩い変化球をうまく操り、完投しました。(編集部・栗山)
<写真/上から木下将吾(磐田ボーイズ)、和田聖生(御殿場ボーイズ)、白井迅(浜松中央ボーイズ)、飯塚優太(駿東ボーイズ)>
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