静高・全国制覇に向けて、先輩・小川&山田(中央大)からのメッセージ!
★8月5日 オープン戦 ヤマハ豊岡グランド 晴
チーム | 一 | 二 | 三 | 四 | 五 | 六 | 七 | 八 | 九 | 計 |
中央大 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 1 | 0 | 0 | 0 | 4 |
ヤマハ | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 1 | 2 | × | 6 |
<投手リレー>
中央大/山手-在原-松村-富岡
ヤマハ/池田-栗林-戸狩
今日はヤマハ対中央大のオープン戦を見てきました。
中央大といえば、3季連続で甲子園に出場する静岡高のOB、3人が在籍しています。
今日のヤマハ戦では小川拓真(静岡高)が「4番ファースト」、山田直が「7番レフト」で先発出場しました。
まず、小川は2打席目にヤマハの先発・池田の変化球をとらえセンター前安打を放ちました。今日はこの1安打のみに終わりましたが、一塁の守備でも存在感を見せつけていました。高校時代から定評のあった柔らかいグラブさばきは健在です。いよいよ、今秋はラストシーズン。本人に豊富を聞いてみました。
「この秋は、個人を犠牲にしてでもいいので、何としてもリーグ優勝したい。それだけですね」
すでに、社会人チームで野球を続けることが決まっているという小川。その前に、「チームを勝たせて終わりたい」という気持ちがヒシヒシと伝わってきました。
一方、山田は第1打席でショートへの内野安打、その後、3打席は凡打に終わりましたが、最終の4打席目は強いセンターランナー。バッティングの状態は上がってきていると思います。
「春は不調に終わりチームに迷惑をかけてしまったので、秋は1打席1打席、集中していきたいです」
最後に2人から、甲子園に出場する静岡高ナインに向けてメッセージをもらいました。
「自分達が出場した時は久々の出場で、バタバタしていた部分がありました。でも、今回は3季連続。落ち着いて普段通りやれば結果はついてくると思います。頑張って下さい!」(小川)
「経験も実力も他のチームより上。期待しています!」
取材の最後、小川、山田ともに口を揃えて「栗林(俊輔)監督を胴上げしてほしい」と言っていたのが印象的でした。
今の静岡高は、こんな先輩たちの培った財産も大きな力になっています。いよいよ、初戦は明後日。どんな展開になるのか楽しみです。
今日は出場しませんでしたが、同じく静岡高出身の菊池啓太郎も遠征に帯同していました。高校時代はドラフト候補に挙がった逸材。秋は抜群の身体能力を生かし、レギュラーを奪ってほしいです。
一方、ヤマハは都市対抗終了後、初のオープン戦。先発を任されたのはルーキー左腕の池田駿でした。最速145キロをマークし、3回を4安打無失点。とにかく腕の振りが鋭く、縦のスライダーの落差も十分。都市対抗の本大会では登板がなかっただけに、来月の日本選手権の予選では大暴れしてほしいと思います。(編集部・栗山)
<写真上/中央大の山田直(左)と小川拓真(右)。秋は「静高コンビ」の力でリーグ優勝を成し遂げてほしい>
<写真下/来年はドラフト候補として期待したい池田駿(ヤマハ)>
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