伊豆少年野球団が日本代表と練習試合を行いました!
今月8日から伊豆市・志太スタジアムを舞台に「第8回BFA U-15アジア選手権」が開催されます。昨日は日本代表チームと、地元の「伊豆少年野球団」が練習試合を行うということで伊豆に向かいました。
★第1試合 日本7-0伊豆少年野球団
★第2試合 日本2-2伊豆少年野球団(5回日没のため打ち切り)
日本代表チームはどの選手を見ても、体が大きくて、プレーが上手すぎます。さすが、全国から選ばれた逸材たち。「本当に中学生なの?」と疑いたくなるようなレベルの高さでした。
その日本代表チーム相手に快投を見せた投手がいます。対島中のエースとして、春夏ともに県大会に出場した髙田稔壽(対島中)です。
1試合目の先発を任されると、3回まで1安打無失点。4回に3点を失いましたが、低めに強いストレートが投げ込まれ、縦の変化でも強打者たちを苦しめていました。
さらに、髙田は2試合目も3回途中から登板。5回2死まで打者6人を完ぺきに抑えました。その後、エラーとレフト前安打で同点とされましたが、堂々とした投球を披露。来年の今頃は果たしてどんなユニフォームを着て、どんな活躍をしているのか、すごく楽しみです。
日本代表に負けず劣らずのパワフルな打撃を見せたのは佐野太紀(修善寺中)。1試合目の7回に代打で出場すると、あわやスタンドインかという大きなレフトオーバーの2塁打を放ちました。「バットの芯にあたらないと飛ばない」とされるKボール。まさにピタリと芯をくった一撃でした。
一方、今回の日本代表には「伊豆少年野球団」から鈴木健斗(修善寺中)が選出されています。鈴木は2試合目に日本代表の二塁手として先発出場。1打席目に四球を選び、先制のホームを踏みました。他の日本代表の選手に比べると細身の体型ですが、持ち味の堅実なプレーでチームに貢献していました。
なお、試合後、鈴木に話を伺うことができましたので、その様子は明日アップします!(編集部・栗山)
<写真上/強打者相手に真っ向勝負を挑んだ髙田稔壽(対島中)>
<写真中/二塁打を放ちガッツポーズを見せる佐野太紀(修善寺中)>
<写真下/憧れの「JAPAN」のユニフォームでプレーする鈴木健斗(修善寺中)>
※「第8回BFA U-15アジア選手権」の大会情報はこちらをご覧ください。→http://www.japan-baseball.jp/jp/team/15u/2015/asianchampionship/overview.html
※「伊豆少年野球団」の取り組みについては『静岡高校野球2014』で取り上げました。ぜひ、読み返していただけると嬉しいです!
http://www.amazon.co.jp/dp/4990644638/ref=pd_lpo_sbs_dp_ss_3?pf_rd_p=187205609&pf_rd_s=lpo-top-stripe&pf_rd_t=201&pf_rd_i=4990644646&pf_rd_m=AN1VRQENFRJN5&pf_rd_r=12186Q425RE9A4Y0QJRW
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