ドラフト指名おめでとう! 小澤インタビュー&竹安からのコメント
本日のドラフト会議、県勢からは以下の5選手が指名を受けました。
★福岡ソフトバンク2位/小澤怜史(日大三島)
★阪神3位/竹安大知(伊東商→熊本ゴールデンラークス)
★東北楽天4位/堀内謙伍(静岡高)
★西武10位/松本直晃(東海大翔洋→環太平洋大→香川オリーブガイナーズ )
★千葉ロッテ育成2位/柿沼友哉(日大国際関係学部)
小澤怜史(日大三島)は名前を読み上げらえた瞬間、ホッとした表情を見せたのが印象的でした。指名直後、本人に直撃インタビューしました!
――ソフトバンクという球団から指名を受けてどうでしたか?
小澤 最近、よく見にきてくれていたので、あるのかなと期待していました。ファームにも1軍と同じような凄い設備があると聞いていますので、楽しみです。
――いつくらいから1軍で投げたいというような目標はありますか。
小澤 そういうものは特にありません。とにかく1日でも早くという感じです。自分にはまだまだ足りないところが多いと思っていますので。
――具体的にはどのあたりでしょう。
小澤 スタミナ、コントロールなど、プロのレベルから見たらまだ全然です。そのために、年内は走り込みなどやって、土台を作っていきます。
――静岡高の堀内選手は、同じパリーグの楽天から指名を受けました。
小澤 今度は自分が勝てるように頑張ります。
――同じ東海地区の高橋純平とチームメートになりますが…。
小澤 知っている選手なので、ちょっとは安心できます。一緒に頑張って、将来は2人でソフトバンクの投手陣を支えたいです。
――プロで対戦してもみたいバッターはいますか?
小澤 誰というのはありませんが、各球団の4番打者と対戦してみたいです。
――将来の夢を教えて下さい。
小澤 WBCとか、世界の舞台で投げてみたいです。
「チームメイトやお世話になった方へ、プロで自分の活躍を見せたい」。最後にそう語った小澤。現在のソフトバンクは戦力が充実し、2軍の先発ローテーションに入るだけでも、かなり難しい状況です。ただ、まだまだ底知れぬ潜在能力を秘めた右腕。プロの水に慣れたとき、どんなピッチャーとなっているのか。大きく飛躍することを期待しています!
また、先ほど、阪神から3位で指名を受けた竹安大知(熊本ゴールデンラークス)、その竹安の高校時代の恩師・増井裕哉氏(現浜松北監督)からコメントが届きましたので紹介します。
竹安大知
「素直に嬉しいです。上位というのはびっくりしましたが、順位の期待に応えられる活躍ができるように頑張ります。今まで支えてもらった人たちに恩返しできるように、1軍で長く活躍できる選手になれるように、まずは土台作りから頑張ります!」
増井裕哉氏
「熊本でいろんな方と出会って成長したのかなと思います。将来は先発で活躍してもらいたいです。自分の兄(浩俊/現日本ハム)と大知が、もしプロの世界で投げ合うことがあれば、こんなに嬉しいことはありませんね」
昨年12月にトミージョン手術を受けていた竹安。それでも、9月の日本選手権予選では復帰を果たし、スカウト陣に猛アピールを見せました。天性の腕のしなりに加え、投球センスも抜群。順調にキャンプをこなせば、1年目からの登板もあると思います。縦じまのユニフォームを着て、高校時代は遠かった甲子園で投げる姿を1日も早く見たいです。(編集部・栗山)
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