目指せ神宮!大学野球の東海大会も始まります
明日から岐阜県可児市KYBスタジアムで「東海地区大学野球秋季選手権大会」が開催されます。静岡、岐阜、三重の上位2チームが参加。その中から勝ち抜いた2チームが「東海・北陸・愛知 三連盟王座決定戦」に出場します。明治神宮大会につながる重要な大会。県内からは、日大国際関係学部(静岡1位)、東海大海洋学部(静岡2位)が大会に挑みます。
まず、明日の「2位校順位決定トーナメント」に登場するのが11季ぶり6度目の東海切符を獲得した東海大海洋学部。注目は最速148キロ右腕・今村亮(178cm68㎏、右投右打)と、驚異の打率・462をマークした吉永祐太郎(180cm84㎏、右投右打)の3年生バッテリーです。
特に吉永は、バットにあたればヒットになるという状態。シーズン途中から相手マークが厳しくなった中、この数字は立派です。守っても、タイプの違う各投手の良さをうまく引き出していました。
手塚慎太郎監督が掲げる「この秋、何としても、もうひとつ上の東海・北陸・愛知 三連盟王座決定戦に出場」という目標に達することができるのか。初戦で、この春の大学選手権で1勝を挙げた皇學館を破れば、必ず勢いに乗るはずです。
秋3連覇を達成した日大国際関係学部は2日目の「1位決定トーナメント」から出場します。期待は2年生左腕の日下部啓太(167cm68㎏、左投左打)。秋の途中から先発に回り、抜群の安定感でエースに成長。今月10日に静岡大戦では14奪三振の快投を見せるなど、今、まさに旬の投手です。
打線も、最後こそ優勝へのプレッシャーから苦しみましたが、1番から9番までソツがなく、どこからでも得点を奪うことができるのが強み。十分に上位2チームに入る力は持っていると思います。(編集部・栗山)
<写真/上から今大会での活躍が期待される吉永祐太郎(東海大海洋学部)と日下部啓太(日大国際関係学部)>
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