ドラフト候補左腕、夏目旭が母校でトレーニング!
今日はドラフト候補の浜北西出身・夏目旭(至学館大)が母校の浜北西で練習を行うということで取材してきました。
夏目と会うのは昨秋のリーグ戦以来。驚いたのは体つきの変化です。この数か月でさらに大きくなっていると感じました。聞けば、オフの期間で体重が3キロアップ(現在87キロ)。さらに毎日のウエイトトレーニングの効果で体幹がしっかりしてきたとのことです。
今日は昨日までの雨の影響でグランドがぬかるんでいたため、思い切った練習こそできませんでしたが、軽いランニングのあと、今年初めてというブルペンに入りました。
立ち投げで「3~4割程度」の力の入れ具合。それでも、この時期とは思えない、重くスピンのきいた球を投げ込んでいました。キャッチャーの真後ろから見ていると、ネットがあるにも関わらず、思わずよけてしまうほどの迫力。全開になった時、果たしてどんな球がいくのか。春が待ち遠しいです。
すでにプロ数球団がリストアップしているという話を耳にします。本人も「行きたい気持ちが強いです」とプロ志望だと明かしてくれました。 そのためには、今春のリーグ戦で活躍することが必要不可欠。実は春の初戦、至学館は愛知東邦大と対戦することが濃厚だとか。
愛知東邦大といえば、同じく注目左腕の小林弘郁(市立沼津出身)がエースとして君臨。注目の一戦になることは間違いありません。
夏目は「小林君もいいピッチャーですが、絶対に負けたくありません。そこに向けて調整していきます」と明らかに意識している様子でした。
春の地区大会と重なる可能性はありますが、この「静岡ドラフト候補左腕対決」は見逃せません!(編集部・栗山)
※現在発売中の「静岡高校野球2016早春号」でも夏目旭、小林弘郁を取り上げています。そちらも、ぜひ読んで下さい!
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