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2016年2月29日 (月)

オープン戦 日大国際関係学部vsJR東日本

★2月29日 オープン戦 日大御園グランド 雨   

   チーム
JR東日本 0 0 0 4 0 2 0 3 9
日大国際関係 0 0 0 0 0 0 0 0 0

※8回雨天コールド

<投手リレー>
(J)新藤-鈴木-大澤-吉永
(日)日下部-今村-続木-原田-小谷

 今日はJR東日本の静岡遠征最終日。御園グランドで日大国際関係学部と対戦しました。

02291 JR東日本は國松歩(静岡商出身)が「7番ショート」で先発出場。攻守で活躍を見せました。
 約1年半ぶりに國松の姿をパッと見て驚いたのは体型と顔つきの変化でした。写真を見てもらえば分かると思いますが、体全体がグッと引き締まってスリムに。また、宮古島キャンプが終わったばかりということもあり、真っ黒に日焼けし、精悍な顔つきに。「これが本当にあの國松?」って目を疑うほどでした。
 1打席目こそ三振に倒れますが、2打席目にライト前タイムリー。さらに、3打席目の四球を挟んで、4打席目はライナー性の強烈な打球が右中間を破ります。國松は迫力のある走塁で二塁を周って三塁へ。得意の右打ちで見事な三塁打でした。
 守っては軽快な動きで無難に打球をさばきます。一歩目の速さ、グラブさばきの確かさ、スナップスローの強さ、十分に「社会人のショート」という感じでした。
 8回には雨が強くなってきましたが、それでも正面のショートゴロを確実にアウトにするところなど、完全に内野手の動きが板についてきています。
 投手から野手に転向して、まだ数か月。少しずつ成長している國松と試合後、少し話すことができました。
 気になった体つきについて伺うと、昨年入社時、体重が87キロだったものが、現在は77キロまで落ちたとのこと。「落とそうしたわけではなく、自然とやっているうちに、こうなった感じです」。また、ショートを守ることについては、「今までやったことがなくて大変です」と言いながらも、すごくイキイキとした姿が印象的でした。堀井哲也監督も「肩と打つ方はいいからね」と、かなり期待している様子。次はスポニチ大会でアピールして欲しいと思います。
 また、同じ県内出身選手では江塚諭(掛川西出身)が「4番DH」で出場。2打席目にレフト前安打を放ちました。

02292_2 一方、日大国際関係学部は先発の日下部啓太が3回を無失点の好投。打者10人に対し、3奪三振で打たれた安打は1本のみ。キレのあるストレートが低めにバチバチに決まり、スライダーもキレまくり。勢いのあるフォームから、打者の胸元をクロスファイヤーで強気に攻めたかと思えば、次は膝元にこれ以上ないというコースにズバッときます。
 2回に影山潤二に唯一のヒットを浴びましたが、素早い一塁牽制でアウトに。日下部の持ち味が存分に発揮された圧巻の投球でした。(編集部・栗山)

<写真上/内野手としてレギュラー獲得を目指す國松歩(JR東日本)>
<写真下/強豪相手に好投を見せた日下部(日大国際関係学部)>

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