県大会2回戦~浜松球場レポート
本日、春季県大会は2回戦8試合が行われ、夏のシード校8校が決まりました。
<シード校>
日大三島/掛川西/浜松修学舎/東海大翔洋/静岡/三島南/静清/常葉橘
浜松球場では、中部勢2チームが勝ち進みました。
★第1試合 常葉橘7-6常葉菊川(延長10回サヨナラ)
常葉橘が劇的なサヨナラ勝ちで「常葉対決」を制した。6対6で迎えた延長10回裏、一死1塁から、この日、4打数4安打(二塁打2本)とあたっていた花房玄基が打席に向かう。花房は5球目をとらえると、打球はレフト頭上へ。一塁走者の伊藤圭吾が還り、試合を決めた。常葉菊川は先発の落合竜杜が初回に4失点。その後、持ち直したが、最後は力尽きた。プロ注目の栗原健は5打数1安打。4打席目にライナーでライトフェンスを直撃する二塁打を放った。
常葉橘・小林正具監督
「シードという1つの目標を達成できたが、ここで浮かれてはいけない。あくまで夏を見据えているので、反省するところは反省して、次の試合に臨みます。谷脇(亮介)は少し力みがありました。ただ、昨年の秋は2連投の2試合目でやられてしまったのが、昨日、今日とこれだけの投球ができた。冬のトレーニングの成果が出ていると思います」
<写真/サヨナラ勝ちで喜ぶ常葉橘ナイン>
★第2試合 東海大翔洋13-3袋井(7回コールド)
東海大静岡翔洋が計20安打13得点で圧勝した。2回から7回まで毎回得点。なかでも、1番バッターに起用された曽根渉が4安打2打点の大活躍を見せた。投げては先発の高澤凌央が5回を2安打1失点に抑える好投。安定感のある投球を見せた。一方の袋井はエース・稲垣淳之介が130キロ前後の伸びるストレートと90キロ台のカーブを巧みに使ったが、レフト前安打を多く浴びてしまった。
東海大静岡翔洋・原俊介監督
「勝つことは難しいですね。1試合1試合、1打席1打席、目の前のことを一生懸命やるだけです」
<写真/県大会ではエースナンバーを背負う高澤凌央(東海大静岡翔)>
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