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2016年5月 3日 (火)

県大会準々決勝~草薙球場レポート

 本日、春季県大会は準々決勝が行われました。静岡、東海大静岡翔洋、日大三島、常葉橘が勝ち上がり、準決勝進出を決めました。

★第1試合 静岡3-1三島南

05031静岡は先発の竹内奎人が17三振を奪う快投を見せた。130キロ台中盤から後半のストレートに加え、縦のスライダーが冴え渡った。打線も、初回に古川竣のタイムリー三塁打で1点を先制。3回にも古川のタイムリーで追加点を挙げると、6回にも1点を加えた。プロ注目の鈴木将平は4打数1安打2盗塁。一方、三島南は先発の蜂屋俊、2番点の鈴木穂嵩が好投を見せたが、持ち味の機動力を生かせず。あと一歩、及ばなかった。

静岡・栗林俊輔監督
「打線の調子自体は悪くはなかったのですが、こういう試合を積み重ねることが大切です。竹内はいい経験になったと思います。継投も私の頭にはありましたが、途中で本人に聞いたら、『最後まで行きます』ということだったので、任せました」

<写真/17三振を奪って1失点完投の竹内奎人(静岡)>

★第2試合 東海大静岡翔洋2-0浜松修学舎

05032_2東海大静岡翔洋・石倉康平、浜松修学舎・野崎有梧、両先発が無難に立ち上がり、4回まで無得点。均衡が破れたのは5回。東海大静岡翔洋が松浦大知のタイムリーで1点を先制する。さらに8回には平山健太のタイムリーで貴重な追加点を挙げた。浜松修学舎は9回裏、2死二三塁という一打同点のチャンスを掴む。しかし、石倉が踏ん張りを見せ、東海大静岡翔洋が2年連続ベスト4進出を決めた。

東海大静岡翔洋・原俊介監督
「僅差の試合をモノにできたのは大きいです。石倉は真っすぐが走っていました。最後、粘って投げ切ったのは自信になるはずです」

<写真/安定感のある投球を見せた石倉康平(東海大静岡翔洋)>

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