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2016年6月13日 (月)

村木文哉(静岡高)の復帰登板を取材!

 昨日は村木文哉(静岡高)の復帰登板を取材しました。今年2月に腰痛を患い、以後、大事をとって登板を見合わせてきただけに、どんなピッチングをするのか注目しました。

06131 村木が投げるのは2試合目だと聞いていたので、それに合わせてグランドに伺いました。グランドに着くと、ちょうど1試合目が終わったばかり。少し外野から眺めていると、遠投をしている一人の選手が目に飛び込んできました。本格派らしい佇まいときれいなフォーム。「静高にこんなピッチャーいたかな?」と考え、近づいて確認すると、それが村木でした。昨年秋に見た村木と、まるで別の投手が投げているようでした。

 「8番ピッチャー」で出場した村木。1回の表、まず打席が回ってくると、バックネット裏から「村木君、おかえり~」との声とともに、拍手が沸き起こります。

 その裏、マウンドに上がった村木は相手(愛工大名電)の4番打者に一発を浴びるなど計2失点。当初の予定通り、1イニングでマウンドを降りました。それでも、最速137キロをマーク。腕が無理なく上から振ることができ、ストレートの回転が良くなっていると感じました。まだまだ試運転という状態の中で、これだけの球を投げることができれば上々でしょう。残り1か月。夏の大会では進化した村木を見ることができそうです。

 村木については『静岡高校野球2016夏直前号』(6月21日発売)でも取り上げています。この2年間の村木の思いを記事にしました。ぜひ、そちらも読んでいただけると嬉しいです!(編集部・栗山)

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