夏の組み合わせが決定!~大会展望②
今日は強豪校がひしめく、掛川西と静岡高のブロックの展望です。
★組み合わせの詳細はこちらから→http://shizuoka-hbf.com/wordpress/shbf/Databox/Game_summer.pdf
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飛龍対菊川南陵は一回戦屈指の好カード。飛龍は積極果敢に足を使ってくるチームだが、それをプロ注目の強肩捕手・叺田本気がどう防いでいくのかが見どころ。両チームとも、底知れぬ力を持っているだけに試合展開が読めない。また、加藤学園、浜松学院、聖隷クリストファーと、私学の強豪が名を連ねているのも特徴だ。ただ、トータルで見たら、シード校の掛川西が一歩、抜けている印象。投手陣は春の大会後にグッと伸びてきた左腕・佐藤諒と、故障から復活した本格派右腕・川合隼人の二枚看板が盤石。打線も上位から下位までムラがなく、バットが振れている。
<写真/佐藤諒(掛川西)>
【静岡高ブロック】
静岡高への挑戦権をかけ、藤枝明誠と誠恵が対戦する。誠恵の竹越悠也は大会序盤の元気なうちなら、十分に上位チームを苦しめるだけの力の持つ投手。対する藤枝明誠の主砲・伊藤翼咲は、6月以降の練習試合で本塁打を量産し、ついに通算本塁打を50本の大台にのせた。どちらがきても、静岡高にとっては油断できない相手となるだろう。そのほか、かつて浜松商の部長として全国制覇に貢献した船川誠新監督が率いる城南静岡と浜松商の試合は必見。田代想(小山)と岡田和也(浜松工)の好投手対決も楽しみだ。
<写真/竹越悠也(誠恵)>
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