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2016年6月19日 (日)

ファームで桒原樹(広島)が好調をキープ!

 プロ2年目を迎えた常葉菊川出身の桒原樹(広島)。今季はファームで開幕から好調を維持しています。初本塁打を放つと、先日は摂津正(福岡ソフトバ7ント)から2安打をマーク。現在、打率.267でウエスタンリーグの打率部門7位につけています。昨日も二塁打を放つ活躍。そこで、どうしても桒原の成長ぶりを見たくなり、今日はナゴヤ球場に向かいました。

06191_2 試合前、ベンチで素振りする姿を見ると、プロ野球選手としてオーラが漂ってきた印象を受けました。また、昨年は他の選手と比べて明らかに線が細かったのですが、今はそん色がない体つきになっていました。

 今日は「2番ショート」でスタメン出場し、初回の1打席目ではランナーを二塁打に置いて、きっちり送りバントを決めます。ところが、2回に入ったところで雨が強くなり、降雨中止となりました。

 帰り際、『静岡高校野球』の新刊を手渡すと「今年ってどこが強いですか?」「伊藤翼咲(藤枝明誠)って、今どんな感じですか?」「栗原健(常葉菊川)は、プロ行けそうですか?」と、静岡の高校野球について、興味津々の様子。「高校生に負けないように、自分も打率を3割までもっていて、何とか今年中に一軍昇格できるように頑張ります」とコメントをくれました。
 実は最近、タイミングの取り方とトップの位置を変え、それが今、うまくはまっているとのこと。これから暑くなり、体力が落ちてくる時期ですが、このままのスイングを維持できていけば、一軍への扉も開くはず。今度は晴れた日に、もう一度見に行きたいと思います。(編集部・栗山)

<写真/今季はファームのレギュラーに定着した桒原樹(広島)>

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