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2016年7月22日 (金)

都市対抗 JR九州vsヤマハ

07221_2

★7月22日 都市対抗2回戦 東京ドーム   

チーム
ヤマハ 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1
JR九州 0 0 0 6 2 1 0 0 × 9

(ヤ)池田駿、山本、神谷、鈴木博-川邉、井上
(J)井上、田中眞、佐々-佐野
▽本塁打=佐藤(ヤ)、中野、原口、東向(J)

07222 大量リードを奪われ、敗色濃厚の中、9回にマウンドに上がったのは期待の鈴木博志でした。
 初戦のJFE東日本戦でも1イニングを投げた鈴木。その際は、初めての大舞台から「舞い上がってしまった」ということでしたが、今日は最初の1球目で自己最速タイとなる154キロの剛球が低めにバシッと決まります。その後もストレートはコンスタントに151キロ~154キロを計測。3人の打者に対して、三振、二塁ゴロ、三振と、存分にアピールしました。
 試合後、「初戦は投げているときに、一塁の佐藤さんから何か声もかけてもらったのですが、それも覚えていないくらいでした。今日は準備の仕方を変えたこともあって、落ち着いて投げること07223_3ができました。次につなげていきたいと思います」と、鈴木は日本選手権に向けて、すでに気持ちを切り替えているようでした。
 
 試合は2回、ヤマハは佐藤二郎のレフトスタンドへの本塁打で先制するも、4回に先発の池田駿が2本塁打を浴びるなど一挙6点を失います。その後もJR九州の勢いを止められず、惜しくも2回戦で敗退しました。

07224 JR九州では浜松大(現常葉大浜松キャンパス)出身の照屋吐夢(沖縄電力から補強)が「8番セカンド」でフル出場。6回にセンター前安打を放ちました。本人は「チームの雰囲気は凄くいいです。自分も、この流れに乗っていきたいです」とコメント。静岡出身選手として、ヤマハの分も頑張って欲しいです!(編集部・栗山)

<写真/上から敗戦後のヤマハナイン、1イニングをピシャリと抑えた鈴木博志(ヤマハ)、先制の本塁打を放った佐藤二郎(ヤマハ)、勝利に貢献した照屋吐夢(JR九州・沖縄電力からの補強)>

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