夏の大会準決勝(7月25日)~草薙球場レポート
静岡大会の決勝は袋井と常葉菊川の「西部対決」となりました。
★7月26日 夏の静岡大会準決勝 草薙球場 雨
チーム | 一 | 二 | 三 | 四 | 五 | 六 | 七 | 八 | 九 | 計 |
袋井 | 0 | 0 | 0 | 7 | 0 | 3 | 4 | 0 | 0 | 14 |
浜松商 | 3 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 10 |
(袋)稲垣、杉山-進藤
(浜)大橋、鈴木隼、宮本-尾濵
▽二塁打=園田、大橋、鈴木寛、進藤(袋)、半田、鈴木隼、尾濵、大塚(浜)
▽三塁打=大橋、鈴木隼、加藤、長谷(浜)
両チーム合わせて31安打の乱打戦は袋井が制した。
袋井は3点を追う4回、打者11人を送る猛攻で一挙7点を奪って逆転に成功。その裏、同点とされるも、6回に3番・井下田謙のタイムリーなどで3点を勝ち越し。さらに、7回には4安打を集中して、4点を追加。リードを7点に広げた。
その裏、浜松商は4番・尾濵徹のタイムリー二塁打などで3点を返すが、反撃はそこまで。袋井は8回から登板した杉山正宗が2イニングを無失点に抑えた。
袋井・鈴木彰洋監督
「4回に4点を取られた時点で打ち合いになると覚悟しました。(8回から登板した杉山について)稲垣を代えたのはイチかバチかでした。杉山は良く投げてくれました。常葉菊川さんは春の西部大会で一度負けているので、何としてもという思いが選手にあると思います」
稲垣淳之介投手
「初回に3点を失ってベンチに戻り、荒波(和彦)部長から『笑顔がない』と言われました。2回からは、笑顔を作ることを意識しました。明日の先発は監督と相談してからですが、自分がいくつもりで用意します」
<写真/今大会初登板ながら2回を無失点に抑えた杉山正宗(袋井)>
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