秋季東部地区大会4日目(8月17日)~愛鷹球場レポート
<愛鷹球場>
星陵 10 - 1 富士宮東(7回コールド)
沼津商 11 - 4 沼津工(7回コールド)
沼津城北 9 - 2 田方農(7回コールド)
昨日は東部地区の敗者復活1回戦を見てきました。
注目したのは、第1試合で登場した星陵・川島レオナルド(182cm63Kg、右投右打)、斎藤ルーカス浩多(178cm78Kg、右投右打)のバッテリーです。
斎藤は前チームから主力だったこともあり、5月の練習試合で一度見たことがあったのですが、先発した1年生の川島は初めて知った選手でした。高校に入ってから本格的に投手になったということで、上体が強く、まだまだ荒削り。それでもテークバックからリリースにかけてスピード感があり、腕の振り、球の角度は魅力です。愛鷹球場のスピードガンでは130キロ前後ですが、時折、オッという低めに力のある球がパチンときます。さらに、この日はカーブも有効的に使い、7回を2安打1失点に抑える好投を見せました。
その川島をうまくリードしているのが斎藤です。内野ゴロの際には一塁のバックアップに全力疾走。二塁送球のタイムは本人曰く「いい時には2秒ちょっと」という強肩。そして、何より、斎藤に安心感を与える、いいムードを持っています。
打っては、第1打席に三塁線を抜く二塁打。低めのスライダー対し、崩されたにも関わらずうまく拾って低い弾丸ライナーに。そして7回の4打席目にはコールド勝ちを決める満塁本塁打を放ちました。身体能力の高さは他の選手より抜けている印象です。
また、星陵の3番・飯山源也(175cm72cm、右投右打)はバットが内から出て、振る力もある強打者。この日は本塁打1本、三塁打1本の大活躍を見せました。(編集部・栗山)
<写真/星陵の川島レオナルド(上)と斎藤ルーカス浩多(下)>
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