秋季西部地区大会4日目(8月19日)~磐田球場レポート
<磐田球場>
浜松城北工 7 - 0 新居(7回コールド)
浜松学院 9 - 2 横須賀(7回コールド)
第2試合は浜松学院が2点を追う3回に3点を挙げて逆転。7回には一挙6点を奪ってコールド勝ちを決めました。
浜松学院は今夏県ベスト8進出を果たし、旋風を起こしました。2回戦で昨秋県王者の掛川西に対して再試合の末に勝利を掴むと、2回戦は飛龍、3回戦では清水西を下しました。準々決勝では浜松商相手に、5対6で敗れたものの、最終回に3点を挙げて、1点差まで詰めよる粘りを見せてくれました。
「粘り強さというものをチームのカラーにしていきたい」という吉田道監督。この日も、ねちっこい攻撃で得点を重ねていきました。
新チームのエースを任されているのが1年生の谷内信太朗(168cm61Kg、右投右打)。笠井中時代は2年夏の中体連で市内大会優勝、3年時は浜松選抜にも選ばれた本格派右腕です。
この日は2回に2失点も、3回以降は持ち味のキレのあるストレートを武器にランナーを出しながらも要所を抑えるピッチングで勝利に貢献しました。
打線では3番の西島伊織(171cm65Kg、左投左打)が3回と7回にそれぞれセンター前タイムリーを放ち、2安打3打点の活躍。中学時代から定評のあったシャープなスイングはもちろん魅力ですが、この日は積極果敢な迫力満点の走塁も目を引きました。また、バッターボックスでの雰囲気も良く、第1打席はその威圧感で四球を選んだような感じ。投手にしてみれば、どこに投げても打たれてしまうようなムードを持っています。
一方の横須賀では、2番打者の平野直輝(163cm54Kg、右投左打)が初回に右中間を破る二塁打を放つと、5回にはレフト前安打。右に左にコンパクトに打ち返す好打者でした。(編集部・栗山)
<写真上/7回を2失点に抑えた谷内信太朗(浜松学院)>
<写真下/小柄ながら、しっかりとバットを振り切る平野直輝(横須賀)>
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コメント
さすがですね!
投稿: くまくま | 2016年8月29日 (月) 20時51分