新生・常葉菊川、逆転で公式戦初勝利!
★8月30日 秋季高校野球西部地区大会順位決定1回戦 浜松球場 晴
チーム | 一 | 二 | 三 | 四 | 五 | 六 | 七 | 八 | 九 | 計 |
掛川東 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 | 1 | 2 | 0 | 0 | 7 |
常葉菊川 | 2 | 0 | 0 | 1 | 1 | 1 | 0 | 4 | × | 9 |
(掛)及川、小澤-徳山
(常)安井、漢人-油井、岡田
常葉菊川が逆転で新チーム最初の公式戦をものにしました。
投手陣が7回までに7点を失う苦しい展開でしたが、8回に1死満塁から3番・藤原駿のライト前2点タイムリーで逆転しました。この日、藤原はセカンドの守備でもチームに貢献。9回表、無死一二塁のピンチを迎えましたが、難しいバウンドの打球を好捕して、ダブルプレーを完成。常葉菊川らしい、球際の強さを発揮してくれました。
今日の常葉菊川は実に9度盗塁を試みました。そのうち、3度は失敗に終わりましたが、終盤の「ここ」という場面では成功。「アウトになっても、相手にプレッシャーをかけ続けよう」という意図が伺えました。
「今まで通りの常葉菊川の野球をやっていくのはもちろん、さらに走れるチームを作っていきたい」という高橋利和新監督。夏のチームよりも、さらに足を意識した攻撃が今後も展開されそうです。 一方の掛川東は「1番ショート」の此本拓斗が2安打の活躍。5回には2死一塁から左中間を抜くタイムリー安打を放ち、相手の中継ミスの間に一挙にホームまで還ってきました。また、守備では確実にゴロをさばいて、チームを盛り立てていました。(編集部・栗山)
常葉菊川・高橋利和監督
「初戦ということもあり、みんな硬かったですね。思った以上に打ってくれたが、走塁はもっと思い切っていって欲しかった。1年生が多いチームなので、勝ったことで、あと2試合(西部大会)できることは大きいです」
掛川東・鴨藤忠博監督
「あと少し、いろいろな面で足りませんでした。県大会までの約3週間で、もう一度、チームを作っていきます」
<写真上/新キャプテンとしてチームをまとめる藤原駿(常葉菊川)>
<写真下/勝負強い打撃を見せた此本拓斗(掛川東)>
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