中体連の東海大会で県勢2チームが初戦突破!
本日、第38回東海中学校総合体育大会が愛知県で開幕しました。県内から東海大静岡翔洋中と、函南中が出場。両チームともに、初戦突破を果たしました!
★函南中(静岡2位) 3-2 みよし市立南中(愛知1位) ※8回タイブレーク
★東海大静岡翔洋中(静岡1位) 5-1 白鳥中(岐阜2位)
まず、稲沢市民球場で函南中とみよし市立南中の試合を見てきました。
函南中は初回に1点を失うも、3回に1番・谷口蓮の二塁打を足がかりに同点に追いつきます。その後は、エース・山本蓮がランナーを許すものの、粘って粘って得点を与えません。カーブ、スライダーを巧みに操り、打たせて取る投球。今日の愛知県は立っているだけでも辛い猛暑の中、淡々とアウトを積み重ねていきます。
試合は1対1のまま、7回が終了。8回から、タイブレーク(無死満塁からスタート)に突入します。函南中は8回表に1点を許しましたが、その裏、5番・山本の内野安打で同点とすると、続く渡邊悠元のレフト前タイムリーで試合を決めました。
この試合、目を引いたのは遊撃手・吉田圭佑の高い守備力でした。3回に軟式特有の高いバウンドの打球を前に出てショートバウンドでキャッチして打者走者をアウトに。5回には三遊間の難しい打球をきれいにさばきました。丁寧なグラブさばきと、安定したスローイング。ぜひ、また見たいと思わせる好遊撃手でした。
その後、津島市営球場に移動し、東海大静岡翔洋の試合へ。3回に9番・落合咲斗のライト前タイムリー、2番・高柳迅のセンター前タイムリーなどで一挙に得点を奪います。投げてはエース・石田直孝がストレートと変化球の抜群のコンビネーションで安定した投球を見せました。
3位までが東海代表として新潟県で開催される全国中学校体育大会に出場できる今大会。ぜひ、今年は東海大静岡翔洋中と函南中のダブル全国出場を期待したいです!(編集部・栗山)
★組み合わせはこちらをご覧ください。http://aitairen.sakura.ne.jp/tokai/t-kekka/09yakyuu.pdf
<写真上/愛知1位を撃破し、喜ぶの表情を浮かべる函南中ナイン>
<写真中/猛暑の中、粘りの投球で勝利に貢献した山本蓮(函南中)
<写真下/3回に先制タイムリーを放った落合咲斗(東海大静岡翔洋中)>
| 固定リンク
「中学野球」カテゴリの記事
- 【シニア南関東支部秋季大会】浜松南シニアが県勢対決を制す!(2024.09.22)
- 【静岡県中学親善大会】藤枝選抜が優勝!(2024.08.09)
- 夏の中体連で見た注目選手!(2024.08.01)
- 浜松の噂の中学生投手を見てきた!(2024.07.04)
- 【ボーイズリーグ】スルガボーイズが笠井の活躍で3年ぶり全国へ好発進!(2024.06.15)
コメント