秋の県大会、注目はこの選手①~藤原駿(常葉菊川)
秋季県大会に出場する25チームが決定しました。抽選会は12日に行われ、大会は17日に開幕します。そこで今日から数回に渡り、県大会で見て欲しい注目選手を紹介したいと思います!
★出場25チーム
<東部>
日大三島/桐陽/飛龍/韮山/三島南/富士宮西/伊東/市立沼津
<中部>
藤枝明誠/静岡/清水桜が丘/島田商/東海大静岡翔洋/駿河総合/静岡学園/常葉橘
<西部>
磐田東/袋井/浜松市立/常葉菊川/掛川東/小笠/聖隷クリストファー/浜松湖東/掛川西
まず、第1回は夏春連続甲子園出場を目指す常葉菊川の新主将・藤原駿(173cm60Kg、右投左打)です。
西部大会の3試合は「3番セカンド」で出場した藤原。とにかく、動きの良さが目に付きました。体全体を大きく使ったスイングでシャープに振り抜き、守備では華麗なグラブさばきで味方のピンチを何度も救いました。まさに「常葉菊川野球」を継承する選手です。
中学時代は大阪寝屋川ボーイズに所属。練習見学にきた際に「一目惚れしてしまった」と、常葉菊川への入学を即決したそうです。
高校入学後、公式戦の出場は2年春の2試合(西部大会)のみ。夏はベンチに入ることができませんでした。
それでも、秋の西部大会初戦では難しい打球を難なく処理。3位決定戦でも二遊間の打球をダビングキャッチするスーパープレーもあり、正直、「こんな選手がいたんだ」と衝撃を受けました。守備力の高さは歴代の先輩たちに近づきつつあると言っても過言ではないでしょう。本人は今夏、好守で沸かせた赤井啓輔(前主将)から学んだことが大きいと話します。
「赤井さんからは『絶対にショートバウンドに合わせてゴロを捕れ』って言われ続けていました。ショートバウンドだけを意識しているうちに、だんだんと感覚が分かってきました」
オフの期間にはレギュラー組に入り、森下知幸前監督(現御殿場西監督)のノックを受け続け、精神的にも一回り大きくなったそうです。
「あのノックのプレッシャーを乗り越えたので、自信になった部分はあります」
新チームでは主将を任された藤原。もちろん甲子園に戻ることを目標にしています。
「夏はスタンドから甲子園を見て、自分もあそこでプレーしたいという気持ちが、これまで以上に強くなりました。そのために、まずは東海大会に出場します」
新生・常葉菊川のカギを握るのは間違いなく、この選手でしょう。(編集部・栗山)
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