韮山出身・工藤祐二朗(専修大)がリーグ戦で初スタメン!
昨日は東都大学リーグへ。韮山出身・工藤祐二朗(専修大2年)が「2番ショート」でリーグ戦初先発を果たしました。
まず、1回表の守備でショートライナーをキャッチすると、その裏、無死一塁の場面で打席が回ってきました。しかし、送りバントを決めることができず、追い込まれから、打ちにいってショートゴロ併殺。続く、第2打席はサードライナーと、なかなか工藤の良さが発揮できません。
守備でも4回、無死一塁からショートゴロを焦って二塁へ悪送球。「大丈夫かな」と心配になりかけましたが、続く正面の打球には前に出て難しいバウンドを好捕。打者走者をアウトにします。
その後、5回の第3打席では、今度はきっちりと送りバントを決めて、チームの先制点につなげました。
僕が工藤を見るのは約2年ぶり。高校時代より、体重が10キロアップしたとのことで、大人の体に変身していました。これまでは代走など途中出場が多かったのですが、東都大学リーグという大学最高峰の舞台でスタメン出場したことは今後への糧になるはず。これをステップに大きく飛躍してほしいです。
また、同じ専修大では、常葉菊川出身の堀田竜也(3年)が7回1死一二塁のピンチの場面でマウンドに上がりました。ここで堀田は相手打者をキャッチャーフライ、レフトレフトに仕留めると、8回、9回も無失点に抑えます。打者9人に対して3奪三振で、打たれたヒットは9回の1本のみ。ストレートは130キロ台後半ですが、打者が詰まり、変化球にもキレがありました。今後は先発としても期待したくなる好投でした。(編集部・栗山)
専修大・工藤祐二朗選手
「今日は緊張していて、持ち味の向かっていくプレーができなかった。明日以降は、もう緊張なんて言っていられません。まずは、リーグ戦で初安打を打てるように頑張ります」
<写真/専修大で活躍する工藤祐二朗(上)と堀田竜也(下)>
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