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2016年10月 3日 (月)

愛知大学リーグ2部 名古屋商科大vs愛知工業大

 昨日は愛知大学リーグ2部、名古屋商科大と愛知工業大の試合を見てきました。

10031 愛知工業大では、静清出身・柘植亮佑(4年)が大学ラストシーズンを迎えました。
 今季、柘植はチーム事情から、本来のショートからサードに回っていました。この日は「2番サード」で先発出場。打撃面では安打こそ出ませんでしたが、初回に四球で出塁して得点に絡むと、守りでは慣れないサードでも打球を華麗にさばく場面が何度もありました。

 柘植は社会人野球の永和商事に入社が内定しています。
 2014年、2015年に都市対抗本大会出場の強豪チームへの就職が決まりましたが、「その前に主将としてチームを1部に上げたい」と言います。愛知工業大は、現在2部Bリーグの2位で1部昇格を狙える位置にいます。自身は大学入学後、1度も1部でプレーしたことがないだけに、「何とかは後輩には…」という思いの強さが伝わってきました。

10032 また、名古屋商科大では9回に代走として、伊東商出身・井端颯樹(3年)が登場しました。
 井端は高校3年夏、その年、甲子園に出場した常葉菊川相手に2安打を放つ活躍。さらに、その試合でホームスチールを決めたほどの俊足です。昨日は、その走塁の様子を一瞬しか見ることができませんでしたが、リードしている雰囲気がすごく良かったです。
 部員が111名と多く、選手層の厚い名古屋商科大ですが、その中で持ち味を生かし、勝負してほしいと思いました。(編集部・栗山)

<写真上/明るい雰囲気でチームをまとめる柘植亮佑(愛知工業大)>
<写真下/脚力が光る井端颯樹(伊東商)>

※柘植亮佑(愛知工業大)の過去の記事はこちらから!→http://tsukasa-baseball.cocolog-shizuoka.com/blog/2014/02/post-fc40.html

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