クラストカップが開幕しました!
クラストカップ争奪第17回リトルシニア南関東支部野球大会が開幕しました。今年は県内の14チームが参加(藤枝明誠シニアと掛川シニアは合同チーム)。静岡を勝ち抜いた1チームが11月12日(予定)に神奈川代表と決勝戦を行います。
早速、10月2日に浜松シニアと小笠浜岡シニアの試合を取材してきました。
試合は全国クラスとも言われる浜松シニアの打線が4回に爆発。1番・杉浦蓮久の1イニング2長打(三塁打1本、二塁打1本)など、打者一巡の猛攻で一挙10点を奪いました。
打線の迫力に圧倒される一方で、僕がこの日、一目惚れしたのは浜松シニアの先発投手・杉田蒼希です。しなかなフォームからキレのあるストレートを投げ込み、4回を1失点に抑えました。浜松シニアは、前チームから登板経験のある大手晴が有名ですが、こんな投手もいたとは驚きでした。
「コントロールが良く、コーナーを投げ分けるピッチャーを目指している」という杉田。現時点で、すでに細かな制球力を持ち、ストライクを取りたい時に取ることができるセンスがあります。
体のサイズは174センチ59キロ。とにかく、まだまだ体は華奢ですが、それもまた魅力の一つ。浜松シニアの先輩・鈴木翔太(聖隷クリストファー→現中日)の高校1年時とダブって見えました。
一方、小笠浜岡シニアでは、4番・杉浦秀が第1打席でライト前安打。体の軸がブレず、右方向に打ち返す強打者でした。第2打席は四球。この日は4回コールドとなり、2打席しか見ることができなかったので、来春、もう一度チェックしたいと思います。(編集部・栗山)
<写真上/理想の投手に岩隈久志(現マリナーズ)を挙げる杉田蒼希(浜松シニア)>
<写真下/パンチ力のある打撃が光る杉浦秀(小笠浜岡シニア)>
| 固定リンク
「中学野球」カテゴリの記事
- 【ジャイアンツカップ】静岡裾野シニアと沼津シニアが決勝戦へ!(2025.06.09)
- 【シニア】富士宮シニア&裾野シニアが関東大会出場へ!(2025.03.03)
- 【県中学選抜野球大会】葵ウエストが高久の好リリーフでベスト8進出!(2025.03.01)
- 【県中学選抜野球大会】島田セントラル・牧野が完全復活!(2025.02.23)
- 【ボーイズ】春季全国大会県支部予選が開幕しました!(2025.02.11)
コメント