オープン戦 東海理化vs三菱自動車岡崎
昨日は御殿場西出身・佐藤圭生(東海理化)を取材してきました。
高校卒2年目の佐藤。高校時代に比べ、体が一回り大きくなり、フォームにダイナミックさが増した印象です。JABA静岡大会や都市対抗予選で登板するなど、少しずつ経験も積んできました。
ところが、この日は三菱自動車岡崎相手に2回2/3を投げて6失点。4連打を含む計7安打を浴びました。試合後は「コースが甘くなってしまいました。気持ち的な部分で相手に負けていたのかもしれません。今日のようなピッチングをしていたら、ダメだと思います」と悔しそうな表情を浮かべていました。
久能正人監督によると、どうしても、今はいい時と悪い時の差が激しいとのこと。この壁を破って、ドラフト解禁となる来年、一気にブレイクしてもらいたいです。
相手の三菱自動車岡崎では、浜松商出身・伊藤大地がセカンドで先発出場。シートノックから声を張り上げ、誰よりも元気がありました。今季、チームは三菱自動車による燃費データの改ざん問題を受け、都市対抗予選を辞退。それだけに、来季にかける思いは強いはずです。また、来年は弟の伊藤翼咲(藤枝明誠)が新日鐵住金東海REXに入ります。兄弟で東海地区の社会人を盛り上げてくれることでしょう。(編集部・栗山)
<写真上/佐藤圭生(東海理化)>
<写真下/伊藤大地(三菱自動車岡崎)>
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