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2016年10月 8日 (土)

練習試合 常葉菊川vs浜松商

★10月8日 練習試合 常葉菊川グランド 雨のち晴   

 チーム
浜松商 0 0 0 2 0 1 0 5 0 8
常葉菊川 0 0 1 2 0 0 0 0 × 3

(浜)増田-鈴木悠
(常)安井-油井

 今日は西部地区の強豪同士、常葉菊川と浜松商の練習試合を見てきました。

10081 浜松商の先発は今夏、静岡高相手に好投を見せた左腕・増田理人でした。        
 増田は立ち上がり、少し高めに浮くボールもあって3点を失いましたが、中盤以降、右打者にも左打者にも内角を強気に攻める投球を見せます。さらに、静岡高打線を苦しめたカーブもストライクゾーンに決まりだし、5回から9回は無失点に抑えました。
 試合後、球審を務めた常葉菊川の前キャプテン・赤井啓輔も「左ピッチャーらしい、いい球筋ですね」と称賛。低めを中心に狙ったコースにビシビシと決まっている印象でした。
10082 また、浜松商の野手陣では「1番ショート」の1年生・望月勇哉の守備が良かったです。軽やかな身のこなしと、柔らかいグラブさばき。ボールがグラブに吸い込まれます。浜松シニア時代から何度も見てきていますが、あらためて「うまい!」と唸ってしまいました。打ってもコンパクトなスイングで2安打をマーク。鈴木祥充監督は「身長150センチ台のプロ野球選手という、誰も考えつかないものに挑戦して欲しい」と、これからの成長に期待していました。
 同じく1年生では「5番ライト」の梅澤龍正が4回にライトフェンス超えの2ラン本塁打を放つ活躍。バッターバックスで雰囲気が良く、スラッガータイプの選手として大きく育ってほしいです。

 この夏、県ベスト4入りを果たし、復活を兆しを伺わせた浜松商。鈴木監督によると、「今は選手間の競争が激しく、誰が出ても同じくらいの力を持っている」とのこと。秋は西部大会で敗退も、じっくりとチームを作っているだけに、来春、躍進の予感がしました。(編集部・栗山)

<写真上/バランスのいいフォームからキレのある球を投げる増田理人(浜松商)>
<写真下/小柄ながら、抜群の野球センスが魅力的な望月勇哉(浜松商)>

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