練習試合 袋井vs御殿場西
★11月20日 練習試合 袋井グランド 晴
チーム | 一 | 二 | 三 | 四 | 五 | 六 | 七 | 八 | 九 | 計 |
御殿場西 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 3 |
袋井 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 | 4 | 1 | 0 | × | 11 |
(御)小澤、加藤- 木須
(袋)久留島-長谷川
御殿場西・森下知幸監督(前常葉菊川監督)、袋井・鈴木彰洋監督。この夏の県決勝で戦った監督同士が昨日、練習試合を行いました。
今秋の西部地区の覇者・袋井は4回まで御殿場西のエース・小澤蓮の前に2安打に苦しめられますが、中盤に打線が爆発。5回に3本の二塁打を含む、打者一巡の猛攻を見せると、6回には4番・寺田凌大の本塁打などで一挙4点を奪いました。
実は先日の練習試合で、主将の鈴木寛太が足を骨折。中心打者を欠く、苦しいチーム状況でしたが、上位から下位までムラがなく、層の厚さを感じました。 2試合目、袋井は大型左腕・加藤稜梧がマウンドに上がります。そのフォームを見て驚きました。腕の位置が下がり、なんとサイドスローになっていたのです!
身長は184センチ。これまで僕は未完の大器としてずっと期待してきました。現に夏の県大会準決勝で、エース・稲垣淳之介のあとを受けてマウンドにも上がりました。ところが、秋は他の投手の台頭もあり、なかなか登板機会がありませんでした。そこで、鈴木監督のアドバイスもあり、フォームを変則に変えたところ、見事にはまったそうです。
この日も、上で投げている時以上に打者の手元でのキレ感じ、右打者の内角に対角線上に投げ込めているのも良かったです。肩・ヒジが柔らかく、この独特な腕の使い方は大いに武器になるでしょう。「静岡のランディ・ジョンソン」を目指してほしいと思います。
一方の御殿場西は、森下知幸監督の野球が少しずつ浸透してきている様子。森下監督の「どんどん行け~」の声を受け、1番・木須デゾウザ・フェリペを筆頭に初球からフルスイング。塁に出れば、積極的に次の塁を狙っていきます。まだまだ「森下野球」の完成度は低いですが、一冬でさらにどこまでチームが変わるのか。楽しみです!(編集部・栗山)
<写真上/腕の位置を下げて、エースの座を狙う加藤稜梧(袋井)>
<写真下/ミーティングで選手に指示を出す森下知幸監督(御殿場西)>
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