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2016年11月17日 (木)

練習試合 相良vs静岡学園

★11月15日 練習試合 浜岡球場 晴   

 チーム
静岡学園 0 0 0 2 1 0 1 0 0 4
相良 0 0 0 4 1 2 0 2 × 9

(静)山内、佐野、古地、片山- 内山
(相)桑原志、澤入-大窪

 15日は、ナイターで相良と静岡学園の練習試合が行われました。
 静岡学園は秋の県大会でベスト8進出。その後、静岡市内大会では15年ぶりに優勝を果たしました。一方の相良は、10月末に今秋の北信越大会を制した福井工大福井と名門・天理と練習試合を行い、自信をつけてきた様子。福井工大福井には敗れたものの2対4という接戦を演じ、続く天理戦は4対4で引き分け。そんな両チームの試合を楽しみにしていました。

11171 相良の先発は桑原志侑(168cm68Kg、右投右打)。天理打線も苦しめた投手です。右スリークオーターから少し腕が遅れて出てくるタイプで、手元でキレがあります。腕をしっかりと振ってシンカーもあるので、相手からしたら的を絞りにくいでしょう。この日は静岡学園打線に対し、8回を4点に抑え、持ち味を発揮しました。
 また、9回に登板した澤入勇斗(172cm65Kg、右投右打)は独特の腕の使い方から伸びるストレートを投げていました。先日の練習試合は球速が130キロを超えていたとのこと。相良の2枚看板は今後も注目していきたいと思います。

11172 一方、静岡学園では「4番キャッチャー」の内山直哉(163cm67Kg、右投右打)の矢のような送球に驚きました。明治神宮大会で全国レベルのキャッチャーを見てきましたが、肩の強さだけなら、匹敵するものがあるでしょう。二塁ベース上に近づいても、垂れることがないです。誰が見ても「このキャッチャー、肩が強い」と分かると思います。また、ピッチャーへの返球も、テンポがよく、強いボールを投げて気持ちがいいです。この内山、バッティングにも光るものがあります。先日、袋井との練習試合では1試合2本塁打を放ったという情報があったのですが、それも頷けるシャープなスイング。第2打席にライトへ鋭く打ち返すと、第3打席はレフト前へ、そして第4打席は再びライト前へ。打球スピードが抜けていました。
 内山はオーストラリア遠征の県選抜メンバーにも選ばれています。そこでの活躍も期待したいです!(編集部・栗山)

<写真上/今後も打ちづらさを追求してほしい桑原志侑(相良)>
<写真下/好守のレベルの高さに加えて、元気もいい内山直哉(静岡学園)>

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コメント

先日の静岡市内大会で静学の内山君を見ましたが、たしかにもの凄い強肩でした。
体は小柄ですが、投手をやらせてもかなりの速球派になるのではないでしょうか?

投稿: ぴの | 2016年11月17日 (木) 19時43分

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