福岡ソフトバンク・齋藤誠哉ミニインタビュー~育成2年目で得た手応え~
先日、磐田東出身・齋藤誠哉(福岡ソフトバンク)が2年目のシーズンに終えて、母校に帰ってきました。今季は3軍の試合で23試合に登板して3勝をマーク。その後、11月下旬から開催された、2016アジアウインターリーグにNPBウエスタン選抜の一員として参加しました。球団が、育成の齋藤を派遣するというのは期待の証。いよいよ来季は支配化登録への期待が高まります。
――今年は3軍の試合で、23試合に登板し、95回1/3を投げました。1年目に比べたら、かなり手応えのあったシーズンだったかと思います。
齋藤 手応えはありました。
――今季は自分の中でどんなところが良かったと感じていますか?
齋藤 一番はケガをしなったことですかね。ケガがなく、普通に試合に出ることができたのが大きかったと思います。
――ボール自体の変化はあったのでしょうか?
齋藤 変化というよりも、ここに投げておけば、大丈夫っていうものはありました。どのバッターに対しても、こういうボールを投げれば打たれないっていうことが分かるようになってきました。あと、今いいボールがいったから、それよりいいボールを投げようじゃなくて、同じ球をもう一回投げようって思うようになりました。
――同じボールを続けいく。
齋藤 はい。良かったボールより、いいボールを投げようって、なるべく思わないようにして、ナイスボールと同じボールを何球続けて投げられるのかっていう練習をしました。
――その後のアジアウインターリーグでは、6試合に登板しました。
齋藤 ウインターリーグの内容は納得していません。結果にとらわれ過ぎて、うまくやろう、うまくやろうって思ってしまい、自分を出せなかったというのはありました。でも、それが今の実力かもしれないので、その反省を生かしてこのオフ、しっかり練習に取り組んでいきたいです。
――来季は支配下に上がりたいですね。
齋藤 シーズン中に行けるように頑張ります。
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