中学野球トップレベル講習会が開催されました!
3日は中学野球トップレベル選手技術講習会を見てきました。この講習会は今年で12年目。講師は元プロ野球選手や元社会人野球の指導者らが務め、かつては庄司隼人(現広島)や堀内謙伍(現楽天)も、この講習会から巣立っていきました。今年も、県内から軟式、硬式(シニア・ボーイズ)を問わず、計43名が選出され、8回に渡って開催されました。
この日は最終日。清水庵原球場で2チームに分かれて紅白戦が行われました。
さすが、県内から選び抜かれた精鋭だけあって、どの選手も魅力的です。その中で、特に目についたのは、ピッチャーでは市川大晴(西奈中)と森田健介(函南中)でした。
市川は体にバネがあって、速球で空振りをとれるのが魅力。打者はバットにあたっても、ほとんど振り遅れているほどのスピードと威力でした。
また、森田はこの夏、所属チームは全国大会に出場しましたが、故障があってマウンドに上がる機会はありませんでした。それだけに一度、見たいと思っていました。評判通り、腕の使い方が柔らかく、これからの成長が楽しみです。
野手では藤本哲伯(服織中)と中村成那(掛川東中)です。まず、「こんな、いいキャッチャーがいたんだ」とビックリしたのは藤本。元気が良くて、見ていて気持ちのいい選手です。キャッチングも上手く、ピッチャーも投げやすいでしょう。体のサイズも178センチ64キロとベストです。
中村はスイングの強さが印象的。高校で体にキレが出てくれば、右のスラッガーとして期待できます。名前をしっかり、頭に刻み込みました。(編集部・栗山)
<写真/上から市川大晴(西奈中)、森田健介(函南中)、藤本哲伯(服織中)、中村成那(掛川東中)>
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