山岸ロジスターズが船出!
本日、県内6番目の社会人クラブチームとして活動を開始した山岸ロジスターズ(島田市)が初の対外試合を行いました。苫小牧駒澤大相手に2対7で敗戦も、都市対抗出場を目指し、新たな一歩を踏み出しました。
チーム | 一 | 二 | 三 | 四 | 五 | 六 | 七 | 八 | 九 | 計 |
山岸ロジスターズ | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
苫小牧駒澤大 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | 3 | × | 7 |
(山)則本、佃、山崎、坂下-小田、天野
▽二塁打=吉田、砂田(山)
※成績は山岸のみ
山岸ロジスターズの先発投手は則本佳樹。エース格として期待される右腕です。
則本は初回に1点を失うも、2~4回はテンポよく投げて無失点。兄・昂大(楽天)ほどのスピードはありませんが、体全身を使ったフォームから伸びのあるストレートを投げていました。
野手陣では、6番の西勇大が目立っていました。大阪桐蔭出身で、2012年に春夏連覇した際にベンチに入っていた選手です。セカンドの守備はバウンドの合わせ方がうまく、打っては4回に一時勝ち越しとなるタイムリーをセンター前に放ちました。勝負強さを持ち、ここ一番で頼りになるタイプでしょう。
また、4番の吉田翼は2塁打1本を含む3安打をマーク。城西国際大時代は3年春にレギュラーで全国を経験した強打者です。結成したばかりで、まだまだスピードについていけない選手が多い中、吉田の対応力はさすがでした。
今日は惜しくも2対7で敗れた山岸ロジスターズ。ここからどうチームが成長するのか見守っていきたいと思います。
一方、相手の苫小牧駒澤大のベンチには懐かしい顔が。昨秋より、浜松商OBの山下晃永氏がチームの指揮をとっています。山下氏は1988年夏の甲子園ベスト8のメンバー。その後、駒澤大、たくぎんでも活躍しました。昨年は春4位、秋3位と低迷しただけに、今年は山下氏の手腕でチームを立て直して、ぜひ全国に出てきてもらいたいです。(編集部・栗山)
<写真/上から則本佳樹、西勇大(ともに山岸ロジスターズ)>
■山岸先発メンバー |
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※山岸ロジスターズオフィシャルサイト(メンバー紹介など)
→http://yamagishi-logisters.com/member.html
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