オープン戦 東海大海洋学部vs桜美林大
★3月3日 オープン戦 志太スタジアム 晴
チーム | 一 | 二 | 三 | 四 | 五 | 六 | 七 | 八 | 九 | 計 |
東海大海洋学部 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 0 | 1 | 4 |
桜美林大 | 2 | 3 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | × | 7 |
<東海大海洋学部バッテリー>
山本、勝又、館山、望月、壽福院-遠藤
今日は、昨秋の明治神宮大会で準優勝を果たした桜美林大と東海大海洋学部のオープン戦を見てきました。
お目当ては、新4年生の館山毅一(185cm89Kg、右投右打)。昨秋のリーグ戦後に148キロをマークし、プロも注目する大器です。
6回にマウンドに上がり、振り抜げから始まり、この回、3安打を許して1失点。それでも、7回は3者凡退に。最後の5番の左打者に対し、追い込んでから今日一番のストレートを外角低めに決め、三振を奪いました。
一つひとつのボールには、魅力が詰まっています。角度十分のストレートは空振りがとれて、変化量の多い縦のスライダーも光ります。あとは、いかにそのボールを生かすためにゲームメーク能力をつけるか。当然、目前に迫った150キロ到達に期待がかかりますが、この春、勝てる投手として一皮むければ、さらに注目度は増すでしょう。
また、4回には東海大翔洋出身の新2年生・勝又奨(179cm74Kg、右投右打)が登板しました。勝又を見るのは、約1年半ぶり。まず、マウンドに立った瞬間、体が逞しくなってきたなという印象を受けました。高校時代よりフォームに躍動感が増し、腕もしっかり振れていました。今春は投げる機会が多いと思いますので、注目していきたいと思います。(編集部・栗山)
<写真上/最速148キロ右腕の館山毅一(上)とキレのいいストレートが武器の勝又奨(下)。ともに東海大海洋学部>
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