都市対抗東京予選を見てきました!
『静岡高校野球2017夏直前号』の編集作業が佳境を迎えていますが、今日はどうしても都市対抗東京二次予選が見たくて、急遽、午後から新幹線に飛び乗り、神宮球場に向かいました。
お目当てはJR東日本の國松歩(静岡商出身)です。今春まで内野手として活躍していましたが、なんと都市対抗予選前に投手に再転向。しかも、昨日の第一代表決定戦では3番手で登板し、NTT 東日本相手に3者連続三振を奪ったとのこと。果たして國松がどんな投手になっているのか、気になってたまりませんでした。
今日のJR東日本は序盤から苦しい展開。3回あたりから、國松がブルペンで投げ始めます。全力投球している様子はなかったのですが、柔らかいフォームで、少し力を入れた時には右足が跳ね上がって迫力がありました。
結局、9回までブルペンで待機していたものの、登板機会はなく敗戦。まだ、予選は続きますので、引き続き、動向を見守っていきたいです。
一方、東京ガスでは「6番ショート」で石川裕也(日大国際関係学部出身)がスタメン出場。第2打席でレフト前ヒット。さらに第3打席で四球を選ぶと、渾身のガッツポーズ。この試合に懸ける思いがヒシヒシと伝わってきました。
守備もアウトにできませんでしたが、センターに抜けそうな二遊間の打球をさばくなど、社会人の一線級クラスの選手に近づきつつあります。そして、4月のJABA静岡大会の時と同様、誰よりも元気よく声を出し、チームの盛り上げ役にもなっています。
9回、JR東日本の最後の打者がアウトになると、嬉しそうな表情を浮かべて投手に駆け寄っていった姿が印象的でした。東京ドームでも石川らしいプレーでアピールして欲しいです。(編集部・栗山)
<写真上/ブルペンで待機する國松歩(JR東日本)>
<写真下/本大会出場を決めて喜ぶ石川裕也(東京ガス)>
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