練習試合 菊川南陵vs清流館
★5月3日 練習試合 菊川南陵グランド 晴
| チーム | 一 | 二 | 三 | 四 | 五 | 六 | 七 | 八 | 九 | 計 |
| 清流館 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
| 菊川南陵 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 | 0 | 0 | × | 4 |
今日は県大会準々決勝がありましたが、菊川南陵のグランドに行ってきました。
菊川南陵は昨秋は県大会を逃し、今春は初戦敗退。それでも、選手個々のポテンシャルなら、今回、県ベスト8に残ったチームと遜色がないと感じました。
エース・村田凌基(180cm72Kg、右投右打)は130キロ台中盤のストレートを投げ込む速球派で、キャッチャーも今年の県内でトップクラスの強肩・大津留瑠基(173cm69Kg、右投右打)。ショートの池坊建心(172cm69Kg、右投左打)はスイングが速く、守備もうまい。去年から下級生主体のチームだっただけに、力があるのは当然と言えば当然ですが、シートノックを見て、「なんだこれ!」と驚くレベルの高さでした。
試合前、坂口明彦監督が「夏は何か一つ噛み合えば、一気に頂点まで行く可能性がある」とおっしゃっていましたが、その言葉も大げさに聞こえませんでした。
将来性なら、途中から登板した2年生のグッドイヤー旭飛ウエスリー(183cm66Kg、右投右打)でしょう。父親はイギリス人で、小さい頃は俳優としても活躍。東京出身の選手で中学時代から注目投手だったと聞きます。
立ち姿が、いかにも本格派のスタイル。マウンドに上がると、フォームのバランスが良く、肩・ヒジも抜群に柔らかいです。現状、
球速は120キロ前半ですが、想像できない伸びしろの大きさがあります。独特もキレのいいカーブも魅力。来年の今頃、どこまでスケールアップできているのか楽しみです。
一方、清流館では、左腕の増田凌典(175cm60Kg、左投左打)が完投。腕が少し遅れて出てタイミングが取りづらく、変化球もまとまっています。真上から投げ下ろすので角度も十分。振り回してくるチームはハマってしまいそうなタイプだと思いました。(編集部・栗山)
<写真上/今年の秋以降が楽しみなグッドイヤー旭飛ウエスリー(菊川南陵)>
<写真下/春は常葉大橘打線を5点に抑えた増田凌典(清流館)>
| 固定リンク
「静岡県中部地区」カテゴリの記事
- 清水桜が丘の2年生・永野泰大~兄の背中を追いかけて夏へ挑む(2025.06.27)
- 【静商静高定期戦】静高が石垣の成長を刻む一打で勝利!(2025.05.09)
- 注目左腕・内藤優央(静清)が昨春甲子園出場校相手に登板!(2025.03.13)
- 【静岡市内大会】静岡商が山崎の好投で注目カードを制す!(2024.10.19)
「静岡県西部地区」カテゴリの記事
- 【中遠大会】掛川東が3連覇を飾る!(2025.10.28)
- オフシーズン前の熱き3日間!湖西ベースボールフェスタ開催(2025.10.27)
- 【招待試合】湖西の注目左腕・佐々木琉嘉が早実相手に好投!(2025.05.18)
- 【浜松西vs浜松北定期戦】注目右腕・柿澤が「由伸フォーム」で進化!(2025.04.12)
- 【中遠大会】掛川東が中川の投打による活躍で2連覇!(2024.12.01)





コメント