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2017年5月 3日 (水)

練習試合 菊川南陵vs清流館

★5月3日 練習試合 菊川南陵グランド 晴   

 チーム
清流館 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1
菊川南陵 0 0 0 2 0 2 0 0 × 4

 今日は県大会準々決勝がありましたが、菊川南陵のグランドに行ってきました。
 菊川南陵は昨秋は県大会を逃し、今春は初戦敗退。それでも、選手個々のポテンシャルなら、今回、県ベスト8に残ったチームと遜色がないと感じました。
 エース・村田凌基(180cm72Kg、右投右打)は130キロ台中盤のストレートを投げ込む速球派で、キャッチャーも今年の県内でトップクラスの強肩・大津留瑠基(173cm69Kg、右投右打)。ショートの池坊建心(172cm69Kg、右投左打)はスイングが速く、守備もうまい。去年から下級生主体のチームだっただけに、力があるのは当然と言えば当然ですが、シートノックを見て、「なんだこれ!」と驚くレベルの高さでした。
05031 試合前、坂口明彦監督が「夏は何か一つ噛み合えば、一気に頂点まで行く可能性がある」とおっしゃっていましたが、その言葉も大げさに聞こえませんでした。

 将来性なら、途中から登板した2年生のグッドイヤー旭飛ウエスリー(183cm66Kg、右投右打)でしょう。父親はイギリス人で、小さい頃は俳優としても活躍。東京出身の選手で中学時代から注目投手だったと聞きます。
 立ち姿が、いかにも本格派のスタイル。マウンドに上がると、フォームのバランスが良く、肩・ヒジも抜群に柔らかいです。現状、05032_2球速は120キロ前半ですが、想像できない伸びしろの大きさがあります。独特もキレのいいカーブも魅力。来年の今頃、どこまでスケールアップできているのか楽しみです。

 一方、清流館では、左腕の増田凌典(175cm60Kg、左投左打)が完投。腕が少し遅れて出てタイミングが取りづらく、変化球もまとまっています。真上から投げ下ろすので角度も十分。振り回してくるチームはハマってしまいそうなタイプだと思いました。(編集部・栗山)

<写真上/今年の秋以降が楽しみなグッドイヤー旭飛ウエスリー(菊川南陵)>
<写真下/春は常葉大橘打線を5点に抑えた増田凌典(清流館)>

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