大学野球のチャンピオンシップで注目!~静岡大・直井宏輔
明日から「東海地区大学野球チャンピオンシップトーナメント2017」が始まります。東海地区に加盟する全19校が参加。部員数が多い大学は2チームに分かれて戦います。全国につながる大会ではありませんが、これまで出場機会が少なった選手にとっては大きなアピールの場となります。
今大会、僕が注目しているのは静岡大Bチーム(3年生中心)で参加する静岡市立出身の直井宏輔(3年)。右のスラッガーとして1年秋のリーグ戦では日大国際関係部のエース・日下部啓太から二塁打を含む2安打の活躍。パワフルなスイングが持ち味の選手です。しかし、この春は打撃フォームを崩し、スタメンの機会が減っていただけに、心配になっていました。
春のリーグ戦後、打ちにいく際、左足を大きく上げていたフォームからすり足にチェンジ。結果、フォームでのブレがなくなり、練習では長打を連発しているそうです。「あとは実戦でどこまで打てるか試してみたい」という直井。初戦を勝てば、リーグ4連覇中の日大国際関係学部と対戦する可能性もあるだけに、スイッチが入っている様子です。
「日大国際を破らないことには、全国には行けないと思っています。秋に向けて、このトーナメントで相手に嫌やイメージを植え付けたいです」
秋は明治神宮大会を目指す静岡大。この直井がブレイクすれば、チャンスは広がってくるでしょう。(編集部・栗山)
◆直井宏輔(静岡大/内野手)
1997年3月18日生まれ、静岡県焼津市出身。小学生時代は「焼津アトムズ」に所属。焼津豊田中を経て、静岡市立へ。高校3年夏は6番打者として、県4回戦進出。静岡大では1年秋からリーグ戦に出場する。175cm88Kg、右投右打。
★「東海地区大学野球チャンピオンシップトーナメント2017」の日程表はこちらから→「championship2017.pdf」をダウンロード
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