7月8日開幕! 夏の静岡大会展望②~掛川西、静岡高ブロック
今日は、掛川西と静岡高のブロックの展望をお届けします。
掛川西と静岡高がお互いに勝ち上がった場合、準々決勝で激突する組み合わせとなりました。2014年夏は決勝で静岡高が掛川西を下し、15年秋準々決勝では掛川西が静岡高にリベンジ。今年も伝統校同士の黄金カードが実現するのか。他校がシード校の牙城を崩すのか。見逃せないブロックです。
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【掛川西ブロック】
シード・掛川西の隣のポケットに入ったのが浜松開誠館と下田。春の県初出場を果たした下田は長身右腕・露木省吾が大黒柱。露木が低めを丁寧につく本来の投球ができれば、浜松開誠館との試合は接戦になる可能性が高い。春の西部大会初戦敗退の浜松開誠館は、ここ数ケ月でどこまで戦力が上がっているのか楽しみ。
開幕戦の常葉大橘と浜松日体も好カード。勝者が勢いに乗って勝ち進む可能性もある。そのほか、富士宮北の好左腕・神橋欣太郎と天竜の強打者・日高純平の対決も見物だ。
<写真/露木省吾(下田)>
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【静岡高ブロック】
最大の焦点は聖隷クリストファーと浜名、どちらが静岡高と対戦することになるのか。聖隷クリストファーはエース・河合竜誠の調子がカギを握る。昨秋に比べて下半身が多くなり、スピードもアップ。進化した姿を期待したい。一方の浜名も、キレのいいストレートを投げ込む若松朋弥に安定感があり、捕手の神谷岳も強肩。両チームとも、バッテリーがしっかりとしているだけに、1点を争う緊迫した試合が予想される。
市立沼津対伊豆中央は昨秋東部大会の再戦。昨秋は6対0で市立沼津が勝利したが、伊豆中央は一冬を越えて左腕の高橋諒が成長している。
川島レオナルド、斎藤ルーカス浩多のバッテリーが中心の星陵は、春の地区大会で1試合12三振を奪った左腕・鈴木啓太の榛原と対戦する。
<写真/神谷岳(浜名)>
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