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2017年6月 5日 (月)

定期戦 浜松商vs浜松工

★6月3日 第27回浜商浜工野球定期戦 浜松球場 晴   

 チーム
浜松工 0 0 0 2 1 0 1 1 0 5
浜松商 0 0 0 0 0 2 1 0 5 8

(工)横山、西川-長谷川
(商)河野、宮本、青野、中山陣、増田-宮野晃、鈴木悠

06051_2<最優秀選手賞>加藤魁星(浜松商)
<優秀賞>伴雄太(浜松商)
<敢闘賞>岡武輝(浜松工)

 浜松商が4年ぶりに浜松工との定期戦で勝利しました。2点を追う9回裏、2死無走者から満塁のチャンスを作ると、5番・加藤魁星の放った打球はレフトスタンドへ。劇的な満塁サヨナラ本塁打となりました。加藤は「ここ最近、打撃の状態は良かった。みんなが、つないでくれたので何とか打ちたかった」と喜びの表情。浜松商にとっては、夏の大会に向けて弾みがつく、大きな勝利になりました。
06052 一方の浜松工は先発の横山拓海が6回を2失点に抑える好投。角度のあるストレートと縦のスライダーが良かったです。昨秋と今春は県大会を逃した浜松工ですが、打線の力はあるだけに、この横山がしっかり投げることができれば、夏は上位進出も期待できると思います。

 また、午前中に行われた新人戦は5対1で浜松商が勝利。「今年の浜商の1年生はいい」と聞いていましたが、その噂通りの実力を持った選手ばかりでした。先発の瀬戸口優太は完投勝利。体全体を使うバランスのいいフォームで投げっぷりもいいです。野手では「1番セカンド」の藤本匠哉が4安打の活躍。シャープなスイングに加え、守っても前の打球に対するスタートとグラブさばきが良く、今後が楽しみです。浜松工では「4番センター」の塩﨑栄多が気になりました。181センチの大柄で、足もあります。走攻守の三拍子が揃った選手に成長して欲しいです。(編集部・栗山)

<写真上/サヨナラ満塁本塁打を放ち、最優秀選手賞を獲得した加藤魁星(浜松商)>
<写真下/安定感のある横山拓海(浜松工)>

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